お客様各位
【9月11日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円10銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:25857(-59)
※N.Y.金:1199.80(-0.60)
※N.Y.原油:67.54(-0.21)
※LME銅($/t) 現物
午前:5840.5(-42.5)
午後:5877.5
※NYC銅(¢/lb)9月:261.05(+0.70)
※LМE銅相場状況
米中貿易摩擦を嫌気し下値を探ったが、ドル安を手掛かりにプラス圏に戻した。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:700円、ロンドン午後:700円、N.Y.:690円
【9月10日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(9月6日-10円)
※上海先物取引所 : 9月47760(-60)
《備えあれば憂いなし》
※久々の中国情報です。
忘れてしまうものですが、今年初めは在中国の輸入・解体業者に、輸入ライセンスが発行されるかどうか?が話題でした。
※昨年2017年年末から、今年1月、2月は、その発行を待ちわび、結局、天津・広東省には発行されず、台州・寧波の雑品業者にだけ極めて少ない量が発行されました。
※その台州・寧波の輸入ライセンスも、2018年年末で中国輸入は、終了がほぼ確定している状況。
※そんな中、つい最近になり天津地区で、2018年:第4四半期(10月〜12月)分として、6,000トン程度の輸入ライセンスが発行されたとの情報が入りました。
※安心下さい。
※このライセンス発行、全く意味ありません。 恐らく中国政府として「地域による不公平が出ないようにする為だけ」「バランスを取る為だけ」の発行で、3ヶ月の間に6,000トンの量は、ゼロに等しいです。
事態は何も変わりません。
※最近、日本国内の雑線状況を言いますと、むしろ、台州・寧波向けの雑品業者がモノ不足から、雑線を無理して集めている状況です。
その為か「変な高値」も聞かれます。
最後の船積みに向け「狂い咲き」とでも言いましょうか?
※いずれにしても、中国向け輸出は、この年末までの期間限定の話なので、足元は「変な高値」の業者に荷物を押し付けましょう!
※重要なのは、来年以降の「脱中国マーケット」に備えることです。
※雑線(湘南ヤード持込:【9月10日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
9月11日 相場情報