お客様各位
【9月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=111円20銭【06:40現在】
※N.Y.ダウ:25998(+27)
※N.Y.金:1210.90(+8.70)
※N.Y.原油:70.37(+1.12)
※LME銅($/t) 現物
午前:5891.0(+42.0)
午後:5899.5
※NYC銅(¢/lb)9月:265.85(+5.45)
※LМE銅相場状況
ドル安を背景に買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:700円、ロンドン午後:700円、N.Y.:700円
【9月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:700円(9月6日-10円)
※上海先物取引所 : 9月47860(-70)
《立場が変われば・・・》
※あまり市中の状況を煽るようなことを書きたくないのですが、日本国内、銅系スクラップが物不足と思われます。
※国内メーカーと長期契約を結んでいる納入業者は、集荷に大分苦労されているようで、
「価格は別として、兎に角物が必要」という話を聞きます。
※時は今、9月半ばですから、10月ー12月の契約に随分と影響があるのでは?と思いながらも、長期契約のない弊社は「全く人ごと」と、のんびり構えてました。
※が、先日も書きました通り、弊社は今年に入り、中国メーカーの原料調達の仕事もしております。
※中国メーカーはスクラップを買う立場である為、「長期的に」「安定して」物が欲しい。
※まして2018年末で中国が7類の輸入をストップすると、尚のこと、原料である銅系スクラップが不足します。
※足元、日本国内が物不足であると、当然、海外も物不足。(日本からも、海外からも)、中国向けに荷物を買い付ける仕事には困難な状況です。
※売る側と買う側で、同じ物不足でも影響が異なるという話でした。
※東京ドームの都市伝説でホームラン風をご存知でしょうか?、当たり損ねのフライが空調の関係でホームランになる(通称:ドームラン)。バッターにとっては有利ですが、同じチームのピッチャーにとっては不利になります。
風、吹いてます。
※雑線(湘南ヤード持込:【9月12日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上
9月13日 相場情報