9月15日 相場情報

お客様各位

【9月15日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=112円00銭【05:50現在】

※N.Y.ダウ:26154(+8)
※N.Y.金:1201.10(-7.10)
※N.Y.原油:68.99(+0.40)
※LME銅($/t) 現物
午前:5946.5(-44.5)
午後:5949.0
※NYC銅(¢/lb)9月:262.75(-3.70)
※LМE銅相場状況
ドル高を背景に週末の手仕舞い売りが優勢となった。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:710円、ロンドン午後:710円、N.Y.:690円

【9月14日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:710円(9月13日+10円)
※上海先物取引所 : 9月48770(+150)

リーマンショック10年 ?》
(つづき)
※株でも商品相場でも、金でも銅でも(実はリーマンのとき、金の価格はあまり下がってません)、リーマンショックで何しろ価値は全て3分の1。
※スクラップ業界では、お金がある人とお金がない人で、随分と進む道が別れます。
※ここでは3パターンに分けて検証します。
※A様:基本、無借金の方。
※B様:自己資金の割にそこそこ借金がある方。
※C様:自己資金の割に借金が多過ぎる方。

※A様のリーマン
日本のスクラップ屋さん。鉄でも非鉄でもA様が多いです。会社か個人かで現預金を多く蓄えている為、暴落なんて屁のカッパ。
下がった在庫は売らなきゃいい!とばかり在庫を持ち続けるから売買差損はゼロ。
銅相場は09年の3月には回復する為、暴落した08年9月〜半年間ほど我慢すれば、な〜んも影響なし。

※B様のリーマン
悲しいかな→小生の場合。
下がった在庫を売らないと、つまり売買をし続けないと銀行への返済が出来ない為、暴落の途中、損切りをしつつ資金を回す。
損切りするから毎日、毎月、涙が出るほど赤字が出る(涙だけでなく血尿が出る)。
今まで蓄積した10年分くらいの利益がわずか数ヶ月で吹っ飛ぶ。
a銀行からの借入、b中国売り先からの援助(相場損穴埋め・前金など)で資金を何とか回す。

※C様のリーマン
最もドラマチックなC様のリーマンは、来週につづく
(つづく)

※雑線(湘南ヤード持込:【9月14日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。】
以上