お客様各位
【10月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル113円10銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26486(+39)
※N.Y.金:1188.60(-17.00)
※N.Y.原油:74.29(-0.05)
※LME銅($/t)現物
午前:6169.0(-13.5)
午後:6188.5
※NYC銅(¢/lb)10月:275.50(+0.40)
※LМE銅相場状況
米国がコロンブスデーのため、為替と債券市場が休場する中、小動きとなった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:750円 N.Y.:730円
【10月8日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:770円(10月4日+20円)
※上海先物取引所:10月50220(-20)
《流動性リスク》
※流動性リスクとは、売買が極端に少なくなることで取引が成立せず、売りたいときに売れない可能性があることをいいます。
※例えば、企業の不祥事などによる上場廃止が原因で、その企業の株式の出来高が極端に減少し、値がつかず売却できないという事態が起こること《SNBC日興証券 HPより》。
※バブル後の不動産も同様、上がっているときにどんなに含み益が出ても、売りたいときに買い手がつかず、売れないまま下がってしまえば意味がありません。
※どんなときでも「市場で売り易い品物であるか?」=流動性リスクが低いことは大事です。
※中国向け輸出していたアイテム、最近では、第三国向けにシフトが進み、誰でも普通に売買が成立します。
※ところが、中国向けには容易に売れていたが、第三国向けだと売れないと&売りにくいというアイテムがあります。
※弊社が多く扱う雑線類で、Fケーブル、ワイヤーハーネスなどは、歩留まりが安定していて加工がし易い為、世界中、誰でも欲しがる。
※一方で、ジョイント、吊り線、鉄巻線などは、中国客先に「は」売れていましたが、第三国客先には、ぜ〜っんぜん売れない。
※こうした売りにくい品物=流動性リスクがある商品となります。 その分、価格が割り引いて取引されることになります。
※先日、川崎にあるブックオフ大型店舗に要らなくなった椅子や棚などを持ち込みました処、まとめて100円で引き取って頂きました。
流動性の低さ考えたら、当然の価格ですね。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月8日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上