お客様各位
【10月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル112円91銭【06:55現在】
※N.Y.ダウ:26430(-56)
※N.Y.金:1191.5(+2.90)
※N.Y.原油:74.96(+0.67)
※LME銅($/t)現物
午前:6219.0(+50.0)
午後:6231.5
※NYC銅(¢/lb)10月:279.50(+4.00)
※LМE銅相場状況
目立った手掛かり材料が無いなか、ドル安をきっかけに買い戻しが優勢となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:750円 ロンドン午後:750円 N.Y.:740円
【10月9日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:750円(10月9日-20円)
※上海先物取引所:10月50510(+290)
《攻守逆転》
※中国向け輸出は遂に最終章、トラックで言えば最終コーナーを回りました。
※ご存知の通り、中国は今年に入り四半期(3ヶ月毎)に一回というペースで、中国輸入ライセンス(以下:ライセンスと表記)発行を小出しにしております。
※10ー12月のライセンスが、今になって天津や広東省の業者に一部発行されています。
※今年の前半1月〜6月は頃は、日本の輸出業者も、中国の輸入業者も、このライセンスが喉から手が出るほどほしかった。
※一方、僅かなライセンスを所有する業者は「ほ〜ら欲しいか?」「欲しかったら金を払いな〜」という具合で、ライセンスを高値でレンタルし大儲けでした。
(ライセンスを貸し借りすべきでない!という空想家の意見は無視。現実的に貸し借りを防ぐのは不可能。)
※さて、日本の輸出業者も、中国の輸入業者も、この半年間、言ってみれば死に物狂いで、替わりのルートを構築してきました。 中国輸入ライセンスに頼らない方法を作ってきた訳です。
※結果、現在、弊社も含めた輸出・輸入業者は、?第三国向け輸出、?国内加工の2ルートで盤石な体制を築き上げています。
※今となってはライセンス、全く必要ない訳です。
※10月になってライセンス(最終回)を取得出来た中国輸入業者、今年前半のように、「ほ〜ら欲しいか?」と連絡がありますが、当然答えは「NO!」「不要!」です。
逆にライセンスを取得しても、それを使う為の荷物が集まらないようです。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月9日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上