10月19日 相場情報

お客様各位

【10月19日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル112円21銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25379(-327)
※N.Y.金:1230.10(+2.70)
※N.Y.原油:68.65(-1.10)
※LME銅($/t)現物
午前:6147.0(-102.0)
午後:6159.5
※NYC銅(¢/lb)10月:273.75(-2.95)
※LМE銅相場状況
中国とイタリア懸念を背景にリスク回避の売り優勢となった。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:740円 N.Y.:720円

【10月18日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:740円(10月16日-10円)
※上海先物取引所:11月50280(+50)

《マレーシアが選ばれるに至るトーナメント戦:2nd stage》
(昨日慌てて、タイトルを書き忘れました。)
  
※さて、航空会社の路線図並みに、世界中に張り巡らされた矢印の中から
「最も有効な新ルート」を探す作業は、世界中の華僑系プレイヤーによって試されました。片っ端から。シラミ潰しに。
※当初、新ルートの売り先(相手国)は、人件費が安けりゃどこでも良いと思われ、東南アジア〜南アジアの国々ならば、どこでもその候補地でした。
※小生が知る限り、可能性のあった国は以下。
地域:1 タイ、フィリピン、マレーシア
(スクラップ輸入原則可・インフラ○)
地域:2 インドネシアベトナム
(スクラップ輸入原則不可・インフラ△)
地域:3 ミャンマーカンボジアラオス
(スクラップ輸入不明・インフラX)
地域:4 インド、パキスタンバングラデシュスリランカ
(スクラップ輸入可・インフラ△〜X・商習慣?)
※この中から、try& errorを繰り返し、候補地は徐々に絞られて行きます。
※まず地域:4
トライはしたが上手く行った話を聞きません。国の政策が原因というよりむしろ、中華系のパートナーが少なく交渉がまとまらない。商習慣が異なり過ぎる為、脱落。
※次に地域:3。
人件費は安いがその分、流通、貿易などのインフラも整ってない。
どちらかと言うと投資する環境になく、やはり脱落。
※そして地域:2。
当初、可能性がありそうでしたが、結局、国家として「原則、スクラップの輸出入が不可」。 本当に僅かな一部の業者(軍や財閥など特権階級)のみ輸入可・・・と言われましたが、
蓋を開けてみると話が進まない、脱落。
※・・・という結果でした。
(今日も終わらず・・・まだまだ:つづく)

※雑線(湘南ヤード持込):【10月18日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上