10月20日 相場情報

お客様各位

【10月20日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル112円57銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25444(+64)
※N.Y.金:1228.70(-1.40)
※N.Y.原油:69.12(+0.47)
※LME銅($/t)現物
午前:6191.5(+44.5)
午後:6216.0
※NYC銅(¢/lb)10月:276.80(+3.05)
※LМE銅相場状況
中国当局が、成長減速に起因する流動性問題を抱える企業を支援する方針を打ち出したことが好感された

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:740円 N.Y.:730円

【10月19日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:730円(10月19日-10円)
※上海先物取引所:11月50080(-200)

《マレーシアが選ばれるに至るトーナメント戦:final stage》
※昨日までの話の通り、雑線、雑品の売り先(相手国)は、無数にあるようで、結局、話が順調に進んだのは、フィリピン・タイ・マレーシアでした。
この三カ国はどこも、日本→輸出ルートの構築可能だと思います。
※後は仕事のし易い環境を比べ、その順位を決める作業、言ってみれば金・銀・銅を決める、決勝戦と3位決定戦。
※まず:フィリピン
雑線やミックスメタルの輸出は、現地に信用出来るパートナーがいれば、輸出ルート構築可能。
マイナス要因は、(1)通関不明瞭と(2)治安の悪さ。
※輸入通関時に難癖を付けられ、金銭をせびられることが多い。(1)
拳銃・ピストルが市中に存在し、実質現金と同じである金属くずを扱うのが、おっかない。(2)
結果、第3位=銅メダル
※次に?タイ
タイは東南アジアでは、経済的にトップランナーです。日本企業の進出は容易な国で、やはり輸出ルート構築可能。
※強いてマイナス要因を挙げれば、通関があまりに自由である為、最近、世界中からのtry&error作業中に、皆が適当な申告をやり過ぎた。
結果、ルートは沢山確立されてますが、タイ国政府からの締め付けが厳しくなっており、マレーシアに劣る。
残念ながら第2位=銀メダル。
※結局、選ばれたWinnerがマレーシア=金メダル、ということです。
(終わり)
(運動会の場所取りの為、配信遅れました。失礼しました。)

※雑線(湘南ヤード持込):【10月19日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上