お客様各位
【11月1日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル112円84銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:21920(+463)
※N.Y.金:1215.00(-10.30)
※N.Y.原油:65.31(-0.87)
※LME銅($/t)現物
午前:6073.0(-63.0)
午後:6090.0
※NYC銅(¢/lb)11月:266.35(+0.05)
※LМE銅相場状況
弱い中国の製造業購買担当者景況指数(PMI)を嫌気して軟化したあと、ドル高に連れて一時6000ドルを割り込んだ。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:730円 ロンドン午後:730円 N.Y.:700円
【10月31日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(11月1日本日より△20円)
※上海先物取引所:11月49120(-560)
《人民元安》
※最近の為替動向は、極端な「人民元安・USドル高」です。
※もともと人民元は、ドルに対して完全な変動相場制ではなく、通貨バスケット制(注)を取っています。
(脅威論を唱える人もいますが、人民元はまだまだマイナー通貨です。個人的には、全然、お子ちゃまだと思ってます。日本円に比べて。)
※さて、この人民元安、荷物を輸入する中国メーカー側からするとかなり痛手。最近、ちょくちょくこのブログ&メールにも登場します中国の銅工場は、原料を世界中から買っていてる為、直近では、仕入れる荷物が割高となっています。
※今年1月頃は、1ドル=0.62人民元程度であったレートが、今現在、1ドル=0.70人民元に近いので、年初に比べ12%ほど割高になっていることになります。
※無論、中国にしか売れない物は、為替安分、時間をかけて値下がりします。日本国内の建値が下がると、皆さまの仕入れ価格も下げるのと同じで、時間をかければ消化出来る。
※ただ瞬間・瞬間では、中国向けに契約が決まりにくい状態が続く訳です。
注:人民元のバスケット制
2005年より中国人民銀行は、人民元をアメリカドルのみと連動させる制度から、アメリカドル・日本円・欧州ユーロを主要通貨に、11の通貨による複数の外貨に連動する為替制度に切り替えました。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月31日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上