【11月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル113円81銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25387(-602)
※N.Y.金:1203.50(-5.10)
※N.Y.原油:59.93(-0.26)
※LME銅($/t)現物
午前:6083.5(-4.5)
午後:6066.00
※NYC銅(¢/lb)11月:267.80(-0.85)
※LМE銅相場状況
ベテランズデーで米国の一部機関が休みとなる中、狭いレンジ内の動きに止まった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:740円 N.Y.:720円
【11月12日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:740円(11月8日より-20円)
※上海先物取引所:11月49030(-310)
《ぶっつけ本番》
※「中国が雑線の輸入を禁止した場合、雑線の売れ行きはどうなるか?価格は今より上がるのか?下がるのか?と尋ねられました。
※「今の時点では分かりません」というのが答えになりますが、予想される事態は以下です。
※現在、日本から発生する雑線の処理方法は大きく分けて3つで、
?中国向け輸出・?第三国向け輸出・?日本国内ナゲット加工があります。
※仮に、日本国内の雑線発生量合計を(A)とします。
それに対して、
【現在】処理能力合計(B)は、=?+?+?の合計です。
【来年】処理能力合計(C)は、=?+?の合計です。
※現在は(A)≒(B)でバランスが取れている状態です。
※来年以降(A)<(C)となるか(A)>(C)となるかは、現時点では分からない訳です。
※(A)>(C)となれば、市中には雑線が余り、価格は下がることになります。
※(A)<(C)となれば、市中には雑線が不足し、価格は逆に上がります。
※?第三国向けと?国内ナゲット加工は、2018年になって、急速に整備されてきました。それもそのはずで、中国向け輸出が止まるのを見越して、その代替策を世界中で準備しているからです。
※この1年での準備が、どの程度進んだかは、蓋を開けて見ないと分からないのです。
※出たとこ勝負!ぶっつけ本番!
※雑線(湘南ヤード持込):【11月12日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上