【11月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル113円53銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:25080(-205)
※N.Y.金:1210.10(+8.70)
※N.Y.原油:56.25(+0.56)
※LME銅($/t)現物
午前:6106.0(-24.0)
午後:6120.0
※NYC銅(¢/lb)11月:270.95(+2.25)
※LМE銅相場状況
前半は弱めの中国経済指標が圧迫したが、後半はドル安を手掛かりに反発に転じた。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:740円 ロンドン午後:740円 N.Y.:720円
【11月14日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:730円(11月13日より-10円)
※上海先物取引所:11月48840(+10)
《おづらさん・もとい小倉さん、バレてます》
※スクープです。
※昨日、情報を入手しました、中国での発表自体は先週末=金曜日(CMRAの後)のようですが、「台湾→中国へのスクラップ輸出において、CCIC(輸出国側検査機関)が、許可証の発行を制限する」とのことです。
いつから・どの程度・また、台湾だけでなく別の国にも波及するかは未確認です。
※どういうことか?
※アメリカと中国が報復関税の掛け合いをしているのはご存知の通り、現在、アメリカ→中国へのスクラップには、中国入国時に25%の報復課税がなされ、実質的に誰も商売を出来ません。=止まっています。
※ですが、米国産のスクラップ、例えば、ミックスメタルは、第三国でコンテナを詰め替えられ、その国の品物として、結局中国に入っている。
これはここ数ヶ月の間に起きている事態で、
言わば公然の秘密。
※その詰め替え(実質、産地偽装)が、台湾で行われていると、今般、中国政府が認定し、台湾→中国のスクラップを制限するとの措置を発表したということです。
※(誰でも検討がついていたことですが)、中国政府が実際に行われているこの詰め替え作業に、メスを入れることにしたのでしょう。
※何でも、去年まで2万トンしか発生してなかった台湾のミックスメタル、今年は20万トン発生しているとかで・・・(数字は未確認)。
※雑線(湘南ヤード持込):【11月14日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:歩留まりの呼称については、中国側の歩留まりを採用。】
【注意3:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意4:コンテナ単位の場合、買手の有無に因り大幅に価格が変わる為、別途ご相談下さい。
以上