11月22日 相場情報

【11月22日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル113円08銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:24464(-0.95)
※N.Y.金:1228.00(+6.80)
※N.Y.原油:54.63(+1.20)
※LME銅($/t)現物
午前:6242.0(-20.0)
午後:6260.0
※NYC銅(¢/lb)11月:279.45(+2.80)
※LМE銅相場状況
米国の感謝祭前で模様眺め気分が強い中、ドル安を手掛かりに買い戻しが優勢とたった。

※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:750円 ロンドン午後:750円 N.Y.:740円

【11月21日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:740円(11月21日より△10円)
※上海先物取引所:12月49350(-360)

《天津地区:再生プラスチック屋の行方・下》
※昨日のメール・ブログ。中国がプラスチック・スクラップの輸入を禁止して、天津地区でプラスチック再生屋が激減したと書きましたが、彼らはその後どうしているか?
→雑線・雑品と全く同じ方法を、1年早く辿っています。
※台湾・タイ・マレーシア・フィリピン・インド(?)(あるいは日本も?)など、世界各国のプラスチック再生屋と「共同」で、それぞれの国に再生プラントを作っている。
もしくは既存プラントのキャパシティを増強しています。
※洗浄による排水、溶解による排気で、必ずその土地土地での制約を受けるプラスチック再生、中国業者は、単独で海外に進出するとリスクが大きいと考えているようです。

※不勉強=認識不足であったのはここから。(小生だけやも)
※仮に第三国で再生されたプラスチック(今回、天津で見たのはPVC)について、「需要はいくらでもある」と、再生屋社長は自信を見せていること。
※PVCのような汎用樹脂、しかも劣悪な再生品が、中国以外の国で再生したところで、大した需要もないと思っていましたが、再生ペレットにさえ出来れば、どこでも・いくらでも売れるとのことです。
※最終製品は、靴底だとか、足拭きマットということですが、兎に角「需要はある」。
※ということはつまり、今現在、日本で剥いたり・粉砕したりした後の「電線の被覆材(多くは PVC・PE)」が売れていないのは、再生されたPVC・PEが売れないからではないということ。
※世界をマーケットに考えた場合、「中国を抜きにしたリサイクルシステムが確立されていない」→だから、日本のPVC,PPスクラップが売れない。
ということになります。
(おわり)

※雑線(湘南ヤード持込):【11月21日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。
以上