12月14日 相場情報

【12月14日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル113円59銭【06:45現在】
※N.Y.ダウ:24597(+70)
※N.Y.金:1247.40(-2.60)
※N.Y.原油:52.58(+1.43)
※LME銅($/t)現物
午前:6196.0(+45.0)
午後:6165.5
※NYC銅(¢/lb)12月:276.25(-0.60)
※LМE銅相場状況米中貿易摩擦の緩和期待からアジア、ロンドン時間は上昇したものの、ドル高が嫌気され値を消す展開となった。
※本日時点予想計算値:
ロンドン午前:750円 ロンドン午後:750円 N.Y.:740円

【12月13日:昨日の状況】

※日本国内銅建値:730円(12月11日より△10円)
※上海先物取引所:12月49200(+30)

《ご安心ください。そんなに上手くは行きません・笑》
※中国製ナゲット機械を導入し、日本国内で新たに電線くずの加工を始めると、既存のナゲット加工業者方々から、質問攻めです。
※「ただでさえ電線くず材料を調達しにくいのに、新たに参入するんじゃない!!材料が買いにくくなるだろーがっ!」
と、いうことだと思います。
※ところが新規参入業者、既存のナゲット業者と競合する(ほど、上手くナゲット加工が出来る迄)には、道のり程遠い。
言い換えると、そんなに競合しない。
と、予想しています。
※その理由
(1)赤か?白か?
新規参入業者が赤ナゲを作るか、雑ナゲを作るかに因ります。
雑ナゲを作る場合、既存業社と購入材料は被らず、競合しません。
(日本はこの20年、中国向けに雑線を輸出してきた為、雑ナゲットを大量に作っている業社はそんなに多くありません。雑ナゲットは、ほぼ新しいマーケットです。)
(2)新規参入業社が赤ナゲットを作ったとしても
a製品品質の厳しさに嫌気をさす。
bゴミ代、電気代、選別コストの高さに嫌気をさす。
※つまり、新規参入業者は、a.bをちゃんと考えずに参入している。
上に
c中国製機械の初期投資費用が安く、嫌になったら簡単に止めれる。

(3)ハードルを越えたとしても
新規参入業者が仮にa.b.cの点をクリアして、ナゲット加工を順調に行っても、中国以外の第三国(タイ・マレーシア・フィリピン)に、当面、勝てない。
電線くずを加工せず、第三国に売り切った方が、国内でナゲット加工するより利幅がある場合、加工する意味があるか?

(第三国の輸入がいつまで続くかは不明なるも)

※結論として、新規参入のナゲット業者は、加工を始めたはいいものの、それほど利益が上がらない。
で、どうすればいいか?

→は、流石に企業秘密です。

※雑線(湘南ヤード持込):【12月13日現在】
【1】 雑線エフケーブル:200-210円
【2】 雑線・一般:170-180円
【3】 雑線B :60-100円
【4】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。
以上