お客様各位
【2月1日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル108円81銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:24999(△15)
※銅
LMEセツルメント
①午前売:6148(+71)
②午後売:6175.5
※銅
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 :2.789(+0.016)
金 :1319.7(+9.8)
※ニューヨーク為替引値(円)
108.87-108.89
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:710円 ②ロンドン午後:710円 ③N.Y.:710円
【1月31日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:710円(1月28日より+20円)
《立場が替われば》
※雑線くずをナゲット加工してみると、分かることが色々あります。特に雑線の歩留まりについて。
※元々単品でない雑線くず、歩留まりについては「見た目」で価格を決めていて、
a売る側も・b買う側も、山になった雑線の正確な歩留など分かる筈もありません。
※価格を決める交渉では、お互いが納得する処で、歩留まりの”折り合い”を付けている訳です。
※実際には金属スクラップ業界、元来、売り手市場である為、価格交渉する際、a売る側は、「これは43%ある!」とか、「45%出るはずだ!」と、言いたい放題。
※斯く言う小生も、かつてはb買う側=中国客先に対して、これは何パーセントだ~!などと、横柄に宣わっていた訳です。正確な歩留まりなど、誰も分からない筈なのに。
※いざ国内で、中国で行っていたナゲット加工をしてみると、いわゆるロスが結構発生します。
水に流れたり、埃となってゴミに混じったりと、銅分の1、2%などすぐになくなってしまう。
※加工前、雑線の状態で物理的に43%あった銅も、加工の過程でロスとして回収出来ず、結果、42%、41%、となることがある訳です。
というか必ず減る。
※小生が、かつて横柄に宣っていた銅歩留まり、加工してみると、大抵、出ません。正確には回収仕切れません。
※過去の歩留まり言いたい放題を反省しております。
※雑線(湘南ヤード持込):【2月1日現在】
【1】 ワイヤーハーネス:220円前後
【2】 雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】 雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】 雑線B :70-120円
【5】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上