【2月14日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル110円99銭【07:20現在】
※N.Y.ダウ:25543(+117)
※銅
LMEセツルメント
①午前売:6120(+18)
②午後売:6128
※銅
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 :2.774(-0.0005)
金 :131.8(+1.6)
※ニューヨーク為替引値(円)
110.99-111.02
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:730円 ②ロンドン午後:730円 ③N.Y.:720円
【2月13日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:720円(2月6日より+10円)
《You are just cutting your throat.》
※弊社の雑線クズ商売は比較的順調ですが、(贅沢ではありますが)悩みがあるとすれば、「自分の首を絞める問題」です。
※例えば、仕入先A社。
「★弊社はA社から荷物を沢山買いたい為、目一杯高い買値を提示します。」
が、そのA社が、その高値に合わせ市中から荷物を大量に集めると、弊社別の取引先であるB社に影響します。
※B社はA社同様、弊社の仕入先ですが、A社と競合関係(ライバル関係)にある為、結果、B社からの仕入価格が上昇します。
※弊社からしてみれば、扱い量は増えても、利益が増えないという典型的な話
※当たり前の話ですが、
A社:50トンX 2円口銭=10万円
B社:50トンX 2円口銭=10万円
ならば、合計20万円の弊社利益です。
※一方で
A社:口銭を 1円に削り100トン集めて貰っても、100トンX 1円口銭=10万円
B社からはA社に対抗する為、値上げ要請があり、50トンX1円の口銭=5万円
合計15万円の弊社利益となります。
※結局「★A社に高い買値を提示」という行為は、回り回って自分の首を絞めているだけとなります。
※何年か前、日本のある中華系商社が、この薄利多売作戦で日本国内の雑線市場を席捲しました。
が、今は、名前もあまり聞かれませんね。
(皆さま、ご存知の筈)
※薄利多売で集めた処で、商売長くは続かないというお手本のような話です。
弊社は、今後、どのように仕入先と付き合うべきか、曲がり角にあります。
※雑線(湘南ヤード持込):【2月13日現在】
【1】 ワイヤーハーネス:220円前後
【2】 雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】 雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】 雑線B :70-120円
【5】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上