【3月5日：今朝の状況】
※為替（ドル/円）：1ドル111円73銭【07:10現在】
※N.Y.ダウ：25819(-206)
※銅
LMEセツルメント
①午前売：6420(-152)
②午後売：6454.5
※銅
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 ：2.911(-0.0225)
金 ： 1284.8(-11.6)
※ニューヨーク為替引値(円)
111.73-111.76
※本日時点予想計算値：国内銅建値
①ロンドン午前：760円 ②ロンドン午後：770円 ③N.Y.：760円
【3月4日：昨日の状況】
※日本国内銅建値：770円（2月26日より+10円）
《雑線：中国向け価格・マレーシア向け価格 【3】》
※日本国内の「雑線価格」について、（1）中国向けと、（2）マレーシア向けで、どの程度異なるか？を調べました。
※2018年は、既に中国向け価格をが下火になっていた為、中国向け価格として適しません。
昨年2018年、実は、既にマレーシア向け価格が、日本国内の雑線価格をリードしていました。
※その為、マレーシアとの比較材料として、2017年の中国向け価格を調べました。
※現在、足元の銅建値は770円なので、
（1）2017年：10月2日～6日（建値770円）
（2）2019年：3月4日（建値770円）
それぞれのとき、雑線価格がいくらであったかを、比較しました。
※種類・歩留まりが色々ありますが「概ね20円/KG」2017年の時の方が高いです。
つまり（1）中国向け輸出価格は（2）マレーシア輸出向け価格より、20円/KGほど高かったことになります。
※日本からの雑線輸出ルートとして、
（1）日本→中国加工→中国で溶解・・・高い
（2）日本→マレーシア加工→中国へ輸出→中国で溶解・・・安い
その差は、約20円というのが、小生の私見です。 （おわり)
※雑線（湘南ヤード持込）：【3月4日現在】
【１】 ワイヤーハーネス：230円前後
【２】 雑線エフケーブル（VVF）：210円前後
【３】 雑線・一般（42ー43％）：180円前後
【４】 雑線B ：80-130円
【５】 家電線 ：付き物を取り売買可
【注意１：参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意２：大口＝約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意３：コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上