お客様各位
【5月25日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円30銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:25585.69(+95.22)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5919(+59)
②午後売:5949
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)
③銅:2.7065(+0.02)
金:1283(-1.8)
※ニューヨーク為替引値(円)109.29-109.32
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:690円
②ロンドン午後: 690円
③N.Y.:700円
【5月24日:昨日の状況】
※国内銅建値700円(5月23日より-10円)
《マレーシアのドタバタ》
※今週は、マレーシアはどうなっているんだ?という質問を多く受けました。
※ご存知の通り、中国が7類を輸入禁止して以降、その代替先として、タイ・マレーシア・フィリピン、香港(or香港経由別の国?)が、被覆線輸出先
となっており、その主力マレーシアです。
※3月は月間で10,000トンを越え、中国向けに輸出されていた量(輸入禁止前、月間20,000~30,000
トンでした)の大部分をマレーシアが受け入れてきたことになります。
※ところが、4月中旬よりマレーシア政府は、スクラップ輸入通関を厳格化しており、通関出来ないコンテナが、マレーシアの港に滞留しております。
※これは、輸入を禁止した訳ではなく、通関を厳格化しただけで、通関は遅いですが進んでいきます。
※ただ、在マレーシアのバイヤー側としては荷物=資金が滞っているので、
1新規に買いを進められない。
2仕向地を国内別の港に向たり、別の国(例えばタイ)に向けたりしている。
。
また同時に、
3通関を有利にする為、新規にライセンス取得に動いている。
※結果、日本では、売り手が①新規契約不可、②契約済みコンテナのドタキャン、③価格の大幅値下げ依頼、を受けている。
※この混乱から弊社への質問増となっているのでしょう。
※雑線(湘南ヤード持込):【5月24日現在】
【1】ワイヤーハーネス:220円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】雑線B :70-120円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上