お客様各位
【5月30日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円54銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:25126.41(-221.36)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5864.5(-92)
②午後売:5872
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)
③銅:2.6725(-0.031)
金:1280.6(+4.1)
※ニューヨーク為替引値(円)109.58-109.61
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:690円
②ロンドン午後: 690円
③N.Y.:690円
【5月29日:昨日の状況】
※国内銅建値700円(5月23日より-10円)
《中国・7月ルール再確認》
※再三再四、このコーナーで申し上げてますが、中国は7月1日よりスクラップ6類に関するルールが変わります。
※6類とは、込銅(birch cliff)や、雑ナゲット(cobra)のことで、今までは中国輸入時、特に制限がありませんでした。
※7月1日以降は、買い手側に、1輸入ライセンスが必要となり、2数量もある程度制限されるとのこと(詳細は不明)。
※現在、在中国のメーカー(銅需要家)は中国政府への申請を済ませ、輸入ライセンスが手元に来るのを待ちわびている状況です。
そこはそこ、中国政府なので、いつ来るか?なんて全く分からない。
※7月1日時点でそのライセンスが在中国メーカーの手元に来ていないと、輸入通関出来なかったコンテナが、中国の港にほったらかしになります。
すると、そのコンテナの延滞料がかかるので困るという話。
※各メーカーは一様に6月15日迄に中国の港に到着しない荷物は買わない!と決めており、逆算すると、そろそろ日本でコンテナ詰めを済ませていないと間に合わない計算です。
※つまり今日以降は、中国メーカーがライセンスを手にするまで、6類の新規契約は出来ないということになります。
おまけ:込銅を中国に輸出すべく、価格を毎日弊社に尋ねてくる社長!!相場は下がる一方で成約ならず、残念ながら時間切れですね。
※雑線(湘南ヤード持込):【5月29日現在】
【1】ワイヤーハーネス:220円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】雑線B :70-120円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上