お客様各位
【5月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円61銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:25169.88(+43.47)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5823(-41.5)
②午後売:5834.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)
③銅:2.6605(-0.0085)
金:1287.1(+6.1)
※ニューヨーク為替引値(円)109.6-109.63
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 690円
③N.Y.:690円
【5月30日:昨日の状況】
※国内銅建値700円(5月23日より-10円)
《ナンピン買い》
※10連休とか、11連休とか、平成とか令和とか言って大騒ぎしていた今年のゴールデンウイーク、結局、休み前と休み後で銅相場が大分下がりました。
※5月はその後も下がり続けた、結果、本当に荷動きが悪いです。
※銅系スクラップを扱う問屋さん数社に質問すると「今の相場で買えるものは買いたい(★)」と、大抵、おっしゃります。
※これは偏に「平均単価を下げたい」ということでしょう。
※例えば、連休前、250円の雑線が200トンあったとし、連休後1ヶ月間で大体雑線は30円は下がりましたから、今なら同じものが220円。
※もし、今の相場で在庫と同じ量200トンを、220円で仕入れることが出来れば、在庫の総量は400トンと膨れ上がりますが、平均単価は235円となり、今の相場と比べ差は15円となります。→《作戦A:POSITIVE》
※もしその間、な~んもしないで、じ~~っと待っているだけだと、
平均単価は250円のままで、今の相場との差は30円です。→《作戦B:NEGATIVE》
※今後、どこかで必ず相場は反転する訳で、作戦Aを取った方は、220円→235円以上と上昇した際に、売り抜けることが出来ます。
※一方作戦Bを取った方は、220円→250円以上、になる迄待つしかありません。
「今の相場で買えるものは買いたい(★)」とは、作戦Aのことを意味してます。
おまけ:注意が必要なのは資金。
作戦Aは250X200T+220X200T=9,400万円が必要。
作戦Bは250X200T=5,000万円だけ必要。 作戦A=「金持ち作戦」です。
ちなみに、安い荷物をバンバン買い平均単価を下げる手法を、株式業界ではナンピン買いと言います。
※雑線(湘南ヤード持込):【5月30日現在】
【1】ワイヤーハーネス:220円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】雑線B :70-120円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上