お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=107円72銭【05:50現在】
※N.Y.ダウ:27154(-68)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6066(+118)
②午後売:6065.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)
③銅:2.7445(+0.0405)
金:1425.1(-1)
※ニューヨーク為替引値(円)107.7-107.73
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:700円
②ロンドン午後: 700円
③N.Y.:700円
【7月19日:昨日の状況】
※国内銅建値690円(7月11日より+10円)
《アンニョンハセヨ・下》
※昨日のメール&ブログの通り、韓国は日本とさして環境が変わらない国なので、経常取引をするのは難しいと思います。
※かつて日本→中国に雑品を輸出していたのは「人件費が安い」というメリットがあった。
日本で出来ないことが中国で出来た訳です。
※ところが韓国、〈加工面〉でも〈需要面〉でもメリットがない。
※〈加工面〉日本→韓国に雑線を売ろうとしても、韓国の雑線加工機能(剥く線・ナゲット)は、日本と全く同じなので国内で加工しても同じ、輸出する意味がない。
※〈需要面〉解体・加工後の銅も、銅需要メーカーの状況が日本と同じで、これも輸出・輸入する意味がない。
例えば日本のメーカーが、ピカ線を買いたくないときは、韓国メーカーも買いたくないとき、なのです。
※さて、ここで。「No.1しか取引しない」発想だと、取引先とは将来何も生まれません。
※仮に売り先A社、B社、C社があり、それぞれの買値A社120円、B社110円、C社100円だとします。
No1しか取引しないとは、「A社に荷物を全部売る」ということ。
※ですが、もしC社に「別の機能」があるなら、敢えて買値が安いC社とも取引をすることも大事では?
※韓国企業は、普通考えると日本企業と、全く並列の立場なので、取引先としては国内A社、国内B社に比べ、日本からの運賃が高い分、価格競争力がありません。
「No1だけ発想」だと付き合う意味がない。
※ところが、色々付き合ってみると「別の機能(価格ではないメリット)」があり、C社の立場になり得ました。
※ここ数年来、「将来の種蒔き」として付き合ってきた韓国企業に、今になって逆に助けて貰っています。
まさに別の機能があったのです、カムサハムニダ(ありがとう)。
(上・下 おしまい)
※雑線(湘南ヤード持込):【7月19日現在】
【1】ワイヤーハーネス:220円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):195円前後【3】雑線・一般(42ー43%):165円前後
【4】雑線B :70-120円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】