お客様各位
【8月2日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=107円41銭【06:50現在】
※N.Y.ダウ:26583(-280)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5876(-50)
②午後売:5880
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)
③銅:2.66(-0.002)
金:1420.9(-5.2)
※ニューヨーク為替引値(円)107.33-107.36
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:670円
②ロンドン午後: 680円
③N.Y.:680円
【8月1日:昨日の状況】
※国内銅建値690円(7月11日より+10円)
《鳥瞰図》
※どうしても現れる「分かっていない人」が、今日のテーマ。
※雑線を海外に輸出する取引の流れを上から見てみると、
①小口客先→②問屋→③輸出屋(弊社)→④海外客先
※日本では海外に価格が高い売り先があるのでは?と考えがちですが、④の買値は、結局、どこも同じです。
※なので②の立場の方(=仮にA社)が弊社にいらして雑線を買いたい!と、おっしゃるのは自由なのですが、そのA社が日本国内のまたB社に売り、それから輸出すると、価格が合わない可能性が高い。
※この流れを上から見てみると、
①小口客先→②問屋→③輸出屋(弊社)→A社→B社→④海外客先
※A社が弊社から雑線を高い価格で買うことは、有難いのですが、A社は→B社に、B社は→海外客先に、何かしら無理を押し付けることになる為、結局、取引が続かない(a価格かb歩留まりに無理があるので当然)。
※それでも取引したい方(分かっていない人)に、弊社はモノを売りますが、誰かがどこかで無理してる=損してるのを分かっていて取引する為、若干、虚しい気持ちになります。
※鳥瞰図;(ちょうかんず、英: bird's eye view)は、地図の技法および図法の一種で、上空から斜めに見下ろしたような形式のものをいう。飛ぶ鳥の目からみたように見える、というのが鳥瞰の語義
※雑線(湘南ヤード持込):【8月1日現在】
【1】ワイヤーハーネス:220円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):195円前後【3】雑線・一般(42ー43%):165円前後
【4】雑線B :70-120円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】