9月4日 相場情報

お客様各位

 

【9月4日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=105円93銭【07:0

0現在】

※N.Y.ダウ:26118(-285)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5537.00(-73.5)

②午後売:5551.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス)

③銅:2.5125(-0.0205)

金:1545.9(+26.8)

※ニューヨーク為替引値(円)105.92-105.96

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:630円

②ロンドン午後:  630円

③N.Y.:630円

 

【9月3日:昨日の状況】

 

※国内銅建値640円(8月26日より-10円)


《マレーシア続報・下》
※マレーシアをおさらいしておきますと、中国が2018年年末に7類である被覆線の輸入を禁止して以降、日本からの輸出先としては、トップランナーでした。
※統計を見てみると、マレーシア・香港・韓国・台湾などが輸出先国名として上がり、その他タイ・フィリピンが続きます。
その中で通関のし易さなどが理由で、量が多いのはマレーシアでした。
しかし、
※A:4月中旬よりマレーシア国側の輸入通関が厳しくなり、少し混乱しました。
マレーシア各業者は(1)通関する港を変えたり、(2)ライセンスの取得を必要とされたり、それまでに比べ、商売がしにくくなりました。
※B:更に、7月1日導入された、中国6類輸入制限に伴い、マレーシアで加工された銅ナゲットが、中国向けに輸出しにくくなり、やはりマイナス要因となってます
(日本→マレーシア輸出は、5月:約10,000トン→6月:約6,000トンに減っています。
マレーシア一極集中が崩れ他国向けに分散されたと予想)。
※C:銅相場も下落したことから、マレーシア各業者の扱い量は、減少したままです。

※が、8月末現在、A:解消され、B:中国ライセンス量内ではマレーシア→中国の輸出は出来ています。
結果、最盛期には届かないまでも「日本→マレーシアの被覆線輸出は」まあまあ順調と言えます。
※業者の間では、むしろ「ポッと出の業者」や「いい加減な業者」が撤退し、今の方が良い状況だとの意見も出てます。
おわり:


※雑線(湘南ヤード持込):【9月3日現在】

【1】ワイヤーハーネス:205円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):180円前後【3】雑線・一般(42ー43%):150円前後

【4】雑線B :50-100円 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】