お客様各位
【10月22日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円70銭【09:30現在】
※N.Y.ダウ:
※銅LMEセツルメント
①午前売:5820(+69)
②午後売 : 5827.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:銅 2.635(+0.01)
金:1482.4(△5.8)
※ニューヨーク為替引値
現地21日
108.59-108.62(0.17円安-0.18円安)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 680円
③N.Y.:680円
【10月21日:昨日の状況】
※国内銅建値670円(10月16日より+20円)
《ライセンスに関する一問一答》
※中国の6類ライセンスについて、いろんな噂が流れているので、小生なりに分かっていることを、整理しました。一問一答形式です。
※Q1:「今年10月ー12月、中国向け銅・真鍮・ミックスメタルは売り易いですか?」
A:「売り難いです」
「7ー9月のライセンス発行総量を100とした場合、10ー12月は15しかライセンス発行されませんでした。理論上今までより6.6倍売り難い。」
※Q2:「来年2020年1月以降、中国の通関自体が緩くなるでしょうか?」
A:「全く不明。」
「中国政府が新しく作ろうとしている規格を聞く限り、“今と同じ”かむしろ“若干厳しく”なりそう。」
※Q3:「来年以降、銅・真鍮・ミックスメタルのスクラップは製品扱いとなり、 6類ライセンスは必要となくなる?」
A:「全く不明。」
「中国政府は、銅・真鍮・アルミなどのスクラップ6類を整理し、新しい規格を作ろうとしているのは事実。ですが、その規格を使い”どのように運用するか?“については白紙。」
「ライセンス不要論」は、日刊産業新聞の記事も含め、噂の域を出てません。
※Q4:「中国は、雑線・雑品輸入が復活する?」
A:「ない!」
Q3のライセンス不要論から、勝手に暴走した暴論。
「それを望む人(特に日本サイド)が、勝手に妄想しているだけで、中国側から、聞いたこと一度もありません。」
※日本の皆様は、今現在、例えば、真鍮を売っている相手=商社・問屋・中国人ブローカーが、その先中国にまで、実際に売れているのか?をご確認下さい。
※恐らく10月以降、全然、売れていない。
※各社自社のリスクで買い溜めしているだけだとすると、いずれ、パンクする可能性あり。
※雑線(湘南ヤード持込):【10月21日現在】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :45-95円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】