10月23日 相場情報

お客様各位

 

【10月23日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=108円47銭【07:00現在】

※N.Y.ダウ:26,788.10(△39.54)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5794(-26)

②午後売: 5808.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス

③銅:銅2.622(-0.013)

金:1481.7(-0.7)

※ニューヨーク為替引値
108.47-108.5


※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:670円

②ロンドン午後:  670円

③N.Y.:670円


【10月22日:昨日の状況】

 

※国内銅建値670円(10月16日より+20円)


《目下の中国向け輸出》

※昨日、祭日のメールの補足です。

※皆さまに「今現在、真鍮を売っている相手=商社・問屋・中国人ブローカー」に聞いてみて下さい。というのが文末の内容、この詳細を記します。


※今までの流れ:

◯小口客→問屋→商社or中国ブローカー→中国メーカー

◯例えば、皆さまが込真鍮を問屋に3トン売ると、問屋さんは25トン溜めコンテナに詰め、商社経由で中国メーカーに輸出していました。


※現在の流れ:

◯小口客→問屋→(ここまでは一緒・・・で・す・が、)

◯商社or中国ブは、→中国メーカーが輸入ライセンスを持ってない為売れない。


※なので、問屋さんに「中国メーカーまで実際に売れているのか?」を聞いて下さい、と、書きました。

※特に、この10月以降です。

10月に追加発行されたライセンスが少なかった為、中国メーカーが所有するライセンスが僅かだからです。繰り返しますが、ライセンス枠は極めて少ない。「ない」に等しい。


※国内の問屋さんにしてみると「今は中国に売れないから、荷物を買えない(or安くしか買えない)」とは、仕入先に、なかなか言えないものです。

商売上、立場が弱い為。

※ですが、現在、真鍮、込銅、ミックスメタルなど、2019年に入っても中国向けに輸出されているスクラップ6類の品物は、全て同じ状況にあります。

※問屋さんは、自社のリスクで在庫はするでしょうが、中国に流れない状況が続くと、国内流通が滞る可能性があります。


※雑線(湘南ヤード持込):【10月22日現在】

【1】ワイヤーハーネス:200円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後

【4】雑線B :45-95円 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】