11月14日 相場情報

お客様各位

 

【11月14日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=108円78銭【07:40現在】

※N.Y.ダウ:27,783(+92)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5823(-15)

②午後売: 5808.5

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス

③銅:銅2.6365(-0.0055)

金:1461.7(+9.6)

 

※ニューヨーク為替引値

108.81-108.84

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:680円

②ロンドン午後:  680円

③N.Y.:680円

 

【11月13日:昨日の状況】

 

※国内銅建値680円(11月12日より-10円)

 

《phase》

※弊社が輸出業をしていて感じるのは、中国側は銅スクラップの輸入を、段階的に、着実に、厳しくしているということ。

※今年7月より6類ライセンスの量規制が始まった(phase1)。

※10月からは、ライセンスの再発行が出来たが、量は激減(phase2)

※来年1月からは、ライセンスの再再発行が予定されているが、その量は不明(phase3)

 

※並行して、中国は輸入に関して新ルールを作成中ではありますが、いつ、どのように運用されるかは全く未知。

※間違いなく言えるのは、新ルールは、現行より厳しくする為のもの。

※なのでBIRCH CLIFF(込み銅)を輸入するとき、今までは銅分95%UPでOKだったものが、新ルールでは銅分97%UPでないと駄目になる。(らしい)

※スクラップ6類なら今まで銅分何%でも良かったのを、更にクリーンなモノに限定する措置です。(phase4)

 

※確かに、クリーンなモノしか輸入出来ないなら、そもそもライセンスが不要、だからライセンス自体がなくなるかもしれません。

※ただそれは、基準を緩くする意味ではないのです。

※中国政府は着実にphaseを進めていて、今まで、逆戻りしたことは、ありません。

※2018年末7類輸入禁止をphase0とした場合、

一貫してphaseを前に進めてます。


※ここまでの状況を見て、phaseが戻る(雑品の輸入を再開する)とか言う人の発想がわからん。

 

※雑線(湘南ヤード持込):【11月13日現在】

【1】ワイヤーハーネス:200円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後

【4】雑線B :45-95円 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】