お客様各位
【11月15日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円39銭【07:40現在】
※N.Y.ダウ:27,781(-1)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5835(+12)
②午後売: 5793
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:銅2.6185(-0.018)
金:1471.8(+10.1)
※ニューヨーク為替引値
108.39-108.42
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 670円
③N.Y.:670円
【11月14日:昨日の状況】
※国内銅建値680円(11月12日より-10円)
《くびれ〜!(byキムタク)》
※「中国の原料が足りないはずだ!」「メーカーが困っているはずだ!」という質問というか、もう、そう思い込みたいというご意見を、毎日、
2、3回耳にします。 国内のお客様との会話で。
※仰る通りで、弊社の売り先である中国の銅需要家(精錬所・伸銅所・電線メーカー)、一応に物が足りません。
※一方で日本国内は死ぬほど物が余っているので、もし中国政府の政策が関係なければ、銅、真鍮くずは売れます。
※ちょうど砂時計のように間が「くびれ」ているから流れが悪い(神奈川クリニックCMのタートルネックか?)。
※「くびれ」となっているのはライセンス6類で、中国政府は、これでスクラップの品質と量をコントロールしている。
※昨日、「Q:中国は足りないのだから銅くずを高く買うのですか?」という質問を受けたのですが、残念ながら正解は真逆です。
※「A:くびれている部分(需要)に対して、売りたい人(供給)が多いので、単価は下がります。
※中国側メーカーの立場からすれば、少ないライセンスで荷物を買うので安いモノだけ欲しい。
※一方、売り込む側は値引き合戦となります。 500円と、520円と、540円の銅が売り込まれば、500円のを買いますよね。
※雑線(湘南ヤード持込):【11月14日現在】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :45-95円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】