お客様各位
【12月3日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円01銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:27,783(-268)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5855.5(+1.5)
②午後売: 5847
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:銅2.6325(-0.0095)
金:1462.3(-3.3)
ニューヨーク為替引値
108.98-109.01
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 680円
③N.Y.:680円
【12月2日:昨日の状況】
※国内銅建値690円(11月27日より+10円)
《続・インド人もびっくり》
※昨日は、弊社ヤードに中東の方がいらっしゃいました。
※今週もインド人が来ると書きましたがドバイ出身でした
(また、あれが食えねーとか、これが食えねーとか宣わり→結局、うどん・そば)。
※さて、やっぱり先週の客先と同じ話をしていて、銅くずが売れない、メーカー(user)が買わないと嘆いて帰って行きました。
※彼ら、メーカーとの契約は、年間契約、半年契約、3ヶ月契約、いろいろある。
が、来年1月からの契約は過去に例がない値下げを、売り先メーカーから要求されて驚いている、とのこと。
(具体的なパーセンテージは控えます)
※それもそのはずで、(あんた等だけでなく)世界中で頼みの綱であった中国が、銅スクラップを買わないもんで、銅スクラップが世界中で余っている。
※世界中のメーカー(user)の方も、そんなこと百も承知だから、後は仕入先への徹底的な値下げとなる訳です。
※仕入先が文句を言おうものなら、他から幾らでも安い荷物が入ってくるので、この状況は、中国が劇的にルールを変えるまでは、変わらないと思っています。
補足:先週、インドはスクラップの発生地で需要地ではないと言いましたが、お詫びして訂正します。
先週来日していたインド業者は、被覆線くずを大量に加工してますが、その原料の殆どを欧米から輸入しているとのことでした。
つまり、発生地でなく、加工貿易をしている。
※雑線(湘南ヤード持込):【12月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :45-95円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】