お客様各位
【12月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円55銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:27,909(-105)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5985(+117.5)
②午後売: 6039.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:銅2.7465(+0.0355)
金:1459.3(+0.2)
ニューヨーク為替引値
108.55-108.57
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:700円
②ロンドン午後: 700円
③N.Y.:700円
【12月9日:昨日の状況】
※国内銅建値680円(12月5日より-10円)
《流行語大賞もとい、流行話題》
※年末の挨拶回りをしております(挨拶回りと称して、連日忘年会を連戦中(★注))。
※仕入先各社を回っていて、とにかく良く聞かれるのが「売れない」という話題。
銅系で言うと、伸銅も銅箔も、山も買わないという話。年内はまだしも、1ー3月を飛び越し、4ー6月も状況変わらないとの話さえ出て来ました・・・。
※日本だけでなく、韓国、台湾、東南アジア全域、延いては欧米もインドも、状況は一緒。
※それもそのはずで、世界マーケットのkeyを握っている中国が買いを抑えている為、世界的に荷物が溢れていることが原因と思われます。
(正確には中国政府が抑えていて、中国のメーカーは原料を買いたい)。
※次に、意外にも良く聞かれるのが「売ることが出来る会社は意外に儲かる」という話題。
※長期契約を結ぶなど、売りの契約を抑えている会社はこういう時期に有利です。
まあ、そういうときの為に長期契約が存在する訳ですが。
※誰でもモノを売れる時期は集荷を巡る競争となり、仕入価格が上がりがち。
一方、今は、だ〜れも荷物を欲しくないので、仕入価格は若干下げても荷物が買えます。
※その為、問屋さま方が今お持ちの荷物、比較的買値平均が安く「売れれば儲かる」・・・が、「いつ売れるかが分からない」。
結果、手持ち在庫が増え、資金がかかるという話でした。
おまけ:(★注) 弊社忘年会、今年も社長である小生が真っ先に潰れました。失礼しました。
※雑線(湘南ヤード持込):【12月9日現在】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :45-95円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】