1月8日 相場情報

【1月8日:今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル108円69銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:23531(+98)
※銅
LMEセツルメント
①午前売:5889.5(+49.5)
②午後売 :5923
※銅
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅 :2.641(△0.0105)
金 :1286.8(+4.1)
※ニューヨーク為替引値(円)
108.7-108.73

※本日時点予想計算値:
①ロンドン午前:690円 ②ロンドン午後:690円 ③N.Y.:680円

【1月7日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(1月7日より△10円)

《謹賀新年》
※明けましておめでとうございます。
今年もよろしくお願い致します。
※【お知らせ】ネタ元の変更もあり、相場情報のフォーマットを変更しました。

書初めと言いたいところですが、実はネタは越年、昨年末のネタです。
※実は、昨年末、最後の相場情報を送った後(12/27)、中国政府より新たに「今年2019年7月より6類輸入の“数量”を制限する」との公示がありました。
※どういうことか?
※中国政府は、2018年末に雑線・雑品など金属スクラップ7類を輸入禁止としました。
ご存知の通りそれだけで全世界大騒ぎ。
ですが、二号銅やナゲットなど異物のない金属スクラップ6類については、今後も一切お咎めなしでした。
※今回、金属スクラップ6類に関する制限が、中国政府から公示されたのは初めてだと思います。
※2020年末に全ての廃棄物原料(紙、プラ、金属、どんなに綺麗でも、一度使用したものは全て)を輸入禁止するという噂はありました。
が、これはあくまで噂でした。

※今回の公示は、あくまで“数量制限”なので、当面、実質的な取引に影響はないと考えてます。
中国でライセンスを所有しているメーカーは、今まで通り、銅、真鍮などの金属スクラップ6類を輸入出来ます。(あまり、皆さんがヒステリックになるニュースではない)
※ポイントは、二号銅やナゲットなど、明らかに環境には影響がない(か、少ない)荷物に対しても、中国政府が制限をするという姿勢が現したことです。
※いずれ「金属スクラップ6類輸入禁止」も、全くない話ではなくなった(輸入制限のステージが小さいながらも上がった)というニュースでした。

※雑線(湘南ヤード持込):【1月7日現在】
【1】 ワイヤーハーネス:220円前後
【2】 雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】 雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】 雑線B :70-120円
【5】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上