お客様各位
【1月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル109円58銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:24575(+171)
※銅
LMEセツルメント
①午前売:5920.5(-6)
②午後売:5910.5
※銅
COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
本日休場
③銅 :2.694(+0.005)
金 :1283.1(+0.6)
※ニューヨーク為替引値(円)
109.59-109.61
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:690円 ②ロンドン午後:690円 ③N.Y.:700円
【1月23日:昨日の状況】
※日本国内銅建値:690円(1月17日より+10円)
《翻ってみると・・・・》
※さて、外遊話ばかりをしておりましたが、翻って見ると、日本国内の状況はどうでしょうか?
※昨年末より、雑線・雑品、つまり中国輸入範疇7類が止まって以降、日本国内の流通がどのように変わるか?を注視しています。
※弊社が関わる雑線の取引を見る限り、中国が買わなくなった分=が、日本国内で”あぶれている”
“溢れている”ということはない。
※つまり、中国が買わなくなった分を
(1)第三国輸出
(2)国内加工
で、、だいたい吸収出来ているのだと感じています。
※仮に昨年まで、月間2万トンの雑線が日本から中国に輸出されていたとします。
これが、今年からゼロになった訳ですから、誰かしらが、別の方法(1)(2)でこれを受けていることになります。
※もし(1)第三国輸出に1万トン流れ、(2)国内加工に1万トン流れれば、ちょうどバランスされ、雑線価格の上げ・下げ要因にはなりません。
(銅相場の上げ・下げがないと仮定して)
※弊社は、代替案として(1)も(2)も行っているので、実際、1月の扱い量は、昨年の月間平均に比べ多いと感じています。
※ですが、その量は微増であり、劇的な増量ではありません、例えば、3倍とか4倍とかいうことではない。
※つまるところ日本国内は、「荷物があぶれて・溢れて、市中雑線価格がダダ下がり、で・は・な・い」ということです。勿論、1月だけを見て実態は分かりませんが。
※雑線(湘南ヤード持込):【1月23日現在】
【1】 ワイヤーハーネス:220円前後
【2】 雑線エフケーブル(VVF):200円前後
【3】 雑線・一般(42ー43%):170円前後
【4】 雑線B :70-120円
【5】 家電線 :付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
【注意3:コンテナ単位の場合、価格が変わります、別途ご相談下さい。】
以上