お客様各位
【1月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円49銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:29,160(-26)
※銅LMEセツルメント
①午前売:6050(-53.5)
②午後売:5993.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.726(-0.041)
④金 :1564.6(+9.3)
※ニューヨーク為替引値
109.48-109.5
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:710円
②ロンドン午後: 700円
③N.Y.:700円
【1月23日:昨日の状況】
※国内銅建値720円(1月22日より-10円)
《Santa Fe》
※さて、世間では、最近発表された中国7月からの規格について、大騒ぎという風ですが「(自称)中国通」の目から、以下を付け加えたいと思います。
※①1月〜6月、②6月、③7月以降、3つのterm(期間)に分けて考える必要あります。
※term①
今年1月〜6月は今まで通りライセンスが必要です。なので、今年1月「新たに発行したライセンスを所有している中国企業」は「ライセンスを早目に使いたい」です。
※1月の今現在、日本の皆様へ「荷物買いたい!」という中国側からのアクセスが来ているとしたら、それが理由。
※term②
※7月以降は、確かにライセンスが不要となり、売買がし易くなると予想。
※なので5月〜6月、中国側にしてみれば「もうすぐ解禁」を控え、慌てて荷物を買う必要なしとの判断から、一時様子見=買いを控えると予想します。
※もうすぐ、ライセンスも、量規制もなくなるので、今買わなくてもいいとの判断。
※term③
※で、7月1日。解禁(と、聞いて、宮沢りえ思い出すのは小生だけでしょうか?★注)
※いざ7月になってみるとどうなるか?
※実は、これが一番分からない。
※because「中国輸入税金」がいくらになるか?分からないから。
※例えば「ピカ線 mill berry」、輸入にライセンスが必要ないから、いくらでも日本→中国に輸出出来る。
が、価格がいくらになるか?は、中国輸入税金次第です。
※例えば、日本国内で630円で売れるピカ線、中国国内でも630円そこから
コスト(運賃+商社口銭+中国輸入税金)を引いて、日本で売れるのが580円だったら
どうでしょう?
皆さん、売ります?
※(A)込真鍮など、そもそも中国に出すしかないものはバンバン輸出されるでしょう。日本国内の価格が、その価格で統一され流通されるから、国内競争は一層激化。
※一方、(B)日本国内メーカーと、中国メーカーが競合し、且つ、日本のメーカーが高い品物は、さほど中国に流れない。
と、予想する訳です。
ん〜、今日も明快。自画自賛。
おまけ:★注:意味が分からない若者は、「宮沢りえ・Santa Fe・篠山紀信」で検索して下さい。
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年1月23日】
【1】ワイヤーハーネス:210円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):185円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):155円前後
【4】雑線B :55-105円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】