お客様各位
【1月29日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円16銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:28,722(+187)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5693
②午後売:5703
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅: 2.5795(-0.017)
④金:1569.2(-7.6)
※ニューヨーク為替引値
109.13-109.16
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:670円
②ロンドン午後: 670円
③N.Y.:670円
【1月28日:昨日の状況】
※国内銅建値670円(1月28日より-30円)
《gamble ギャンブル》
※同じ質問を受けるので、先週書いた話をもう一度整理します。
※以下二つが、ごっちゃになっている方がいらっしゃるよう。
(1)中国では旧ルールのままで、2020年1月に新しいライセンス(3回目)が 発行された。
(2)中国では新ルールを2020年7月から始める。
※(1)昨年2019年7月より「6類ライセンス(旧ルール)」が導入されて以降、概ね3回ライセンスが発行されました。
1回目(2019年7月)、2回目(2019年10月)、で、今回3回目が2020年1月。
※中国メーカーは、このライセンスがないと銅・真鍮・アルミスクラップを、海外から輸入出来なく、3回目が発行されたタイミング、つまり今月、昨年の1回目、2回目同様に買い付けを開始している(商社・ブローカー経由)。
※(2)に関しては新ルールが発表されただけ。
この発表が2020年1月=今月であったので(1)と、ごっちゃになりがち。
※言いたいのは『7月の新ルールに向けて、今から荷物を買い付ける人なんていませんよ!』ということ。
※今月中旬、相場の上昇もあり、中国から「真鍮を買いたい」「銅くずを買いたい」という話が来てる!と聞きました。
が、これは単に旧ルールの元、3回目のライセンスが発行されたから、中国メーカーが買い付けているだけ(商社・ブローカー経由)。
※中国系の方は(意外に?)保守的で、売値が分からない7月のロットを今から買い付ける(=ギャンブル)などしません。
今、買い付けているのは、単に今必要なor今売買するロット。
※この3回目のライセンスは今年7月以降、全く“無用の長物”となる為、「早めに使い終わりたい」というバイアスもかかっています。
★おまけ:最も、相場の急落で一時取引は停滞ですかね〜。
★つぶやき:武漢に向った政府手配チャーター機。以前政府のチャーター機と言えばJALと決まってましたが、今や日本のナショナルフラッグは全日空なのですね。
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年1月28日】
【1】ワイヤーハーネス:210円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):185円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):155円前後
【4】雑線B :55-105円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】