2月11日 相場情報

 


お客様各位

 

【2月11日:今朝の状況】

 

※為替(ドル/円):1ドル=109円76銭【07:30現在】

※N.Y.ダウ:29,276.82(+174.31)

※銅LMEセツルメント

①午前売:5659.5(+6.5)

②午後売:5633

COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス

③銅:2.5575(-0.0015)

④金:1574.7(+6.1)

※ニューヨーク為替引値

109.74-109.77

 

※本日時点予想計算値:国内銅建値

①ロンドン午前:670円

②ロンドン午後:  660円

③N.Y.:660円

 

【2月10日:昨日の状況】

 

※国内銅建値670円(2月6日より+30円)

 

《肩透かし》

 

※添付した読売新聞の記事をご覧になれるでしょうか? 小生も、中国の企業が10日(月)より動き出すと、散々言って来たのですが、肩透かしを食らいました。

まだ動きません。

※おそらく、読売新聞はこの記事を事前に準備していたと思われ、中国でも大都市・大企業においては記事の通り、10日(月)から企業活動を再開しているの”やも”しれません。

※が、弊社客先の各銅工場、「今週も休み」を決定しました。 一部、”電話番など”だけを会社に残し、本格的な稼働は、更に1週間遅らせ来週にするとのこと。

※因って、銅価格を具体的に交渉するのは、更に1週間持ち越されました。あしからずご了承下さい。

 

※さて国内では、銅相場の暴落以降「今の相場で荷物を買いたい」との声が各方面から聞かれます。

※そんなの当たり前の話で、例えば建値720円のときの在庫が10トンあり、建値670円の今、それを全部売れば△50円/KG=総額50万円の損失となります。 

※だから670円の荷物を10トン買って在庫平均単価を薄めたい。

※薄まった平均単価695円在庫20トンなら、少し相場が上がれば売り抜けられる為、気が楽だ!ということ。

 

 

※ただ考え方に因っては、売り手(仕入先)のことを全く考えていない話で、「急落した直後に、荷物を売りたい人がいるはずがない」、つまり自分(買い手)だけが欲求を満たしたい。

←少し虫がいい。

※『自分だけ絶頂のとき(の在庫)に耐えられず、相手のことも考えず、まず楽に、心地よい状態になりたい!』と、

まるで官能小説の一文のような状態になってきた時点で、女性の読者もいることを思い出し、エロ親父の妄想はこの辺にしておき・・・。

 

※何が言いたいかと言えば、この状況下で通常の営業とは言え「今の相場で物を下さい」とは、仕入先に言いにくいですよね?!

普通の感覚の持主ならば。

という話でした。

 

 

 

 

※雑線(湘南ヤード持込):【2020年2月11日】

【1】ワイヤーハーネス:200円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後

【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後

【4】雑線B :50-100円

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】