お客様各位
【2月13日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円08銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:29,551.42(+275.08)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5747(+51)
②午後売:5745
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.606(+0.0175)
④金:1567.4(+1.8)
※ニューヨーク為替引値
110.08-110.09
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 680円
③N.Y.:680円
【2月12日:昨日の状況】
※国内銅建値670円(2月6日より+30円)
《国内外の差》
※先日、真鍮のOFFERを頂き、輸出出来るか(つまり弊社が購入出来るか)?を
検討しましたが、結論を言うと、全く価格が合いませんでした。
※日本国内伸銅メーカーは「だらい粉」の価格を発表することで、国内の
スクラップ価格をコントロールしております。
※原料である「だらい粉」を高い価格買い取ることで、海外への原料流出を止めている訳です。
※これは日本国内市場に取って良い面もありますが、一方で悪い面もあります。
※今回のケースのように、仮に国内で売り切れない荷物(今回は真鍮)を、
海外で販売しようとすると、価格差が大き過ぎるという面です。
※日本国内だけで発生するスクラップが全て日本国内で完結していれば(=メーカーに売れていれば)、それでもいいのでしょうが、余剰してしまうと、その行き場はなくなります。
おまけ:で、その価格差なんですが10円~20円/KGでは済みません。100円/KG以上の差がある為、仕入先にその旨を説明するとびっくりされることがあります。
なんか、小生が嘘ついて沢山利益を取ろうとしていると思われたくない。
(と、小心者なので思ってしまいます)
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年2月13日】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :50-100円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】