お客様各位
【2月18日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円83銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:29,398.08(-25.22)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5802(+65)
②午後売:5801
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.63(+0.0245)
④金:1581.4(-1.3)
※ニューヨーク為替引値
109.88-109.89
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:680円
②ロンドン午後: 680円
③N.Y.:680円
【2月17日:昨日の状況】
※国内銅建値670円(2月6日より+30円)
《銅スクラップ12月輸出》
※2月12日に日刊産業新聞に掲載された『「財務省12月の貿易統計」=銅くず輸出量が33,791トン』について、補足説明を致します。
(YouTube動画にしようとしましたが、“例の”紙芝居を作る暇なく・・・)
※まず、国別向け先と数量(10の位を四捨五入)
・韓国2,200トン
・中国11,300トン
・台湾600トン
・香港2,500トン
・タイ2,100トン
・マレーシア13,300トン
・その他1,800トン
※これに平均単価(円/KG・つまり日本で輸出した時の申告単価)を入れると、概ね3種類に分かれます。
・韓国(318円)・・・中
・中国(452円)・・・高
・台湾(349円)・・・中
・香港(195円)・・・安
・タイ(356円)・・・中
・マレーシア(197円)・・・安
・その他(182円)・・・安
※まず単価が高い中国へはクリーンな銅・真鍮スクラップしか輸出出来ない。
だから単価が高い。
※次に単価が安い国へは、雑線・雑品の解体先として輸出されている。
これから解体する物だから単価が安い。
※単価「中くらい」の国には、クリーンな銅・真鍮の需要家(メーカー)が中国同様にある。
同時に雑線・雑品の解体先もある、言わばハイブリッド型。
で単価は「中くらい」となる。以上。
おまけ:最初単価を松・竹・梅、表記にしようと思いましたが、うなぎ屋みたいになってしまうので変更しました。
あー鰻食いたい。
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年2月18日】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :50-100円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】