お客様各位
【2月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円52銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:25,766.64(-1190.95)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5618(+4)
②午後売:5566
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.5715(-0.001)
④金:1640(-0.4)
※ニューヨーク為替引値
109.58-109.61
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:660円
②ロンドン午後: 660円
③N.Y.:670円
【2月27日:昨日の状況】
※国内銅建値670円(2月25日より-10円)
《昨日のつづき》
※昨日、我々スクラップ業界に関して、マレーシアはさほど影響なく加工してますよ!という情報を流しました。(無論、弊社売り先だけの話なので、影響を受けている会社もあるでしょうが。)
※今日はその補足で、どうしてこういうデマゴーグが出回るか?出回ったか?を検証してみました。
恐らくこうです。
※1月後半より、国内銅相場は結構なスピードで下落しました。
※1月14日の建値730円が直近ピークで、2月3日に建値640円を付ける迄、
アッと言う間。
※今となっては忘れてしまうものですが、この間「だ〜れも商売をしていなかった」。
下落スピードが速過ぎて価格が定まらず、また、価格が定まっても手持ちの在庫評価が高い為、現状価格が安過ぎて売れない状態であった。
※こうした状況下で「今、中国が新型コロナで大変だから“雑線”を買えない」と、適当なウソを付くヤツがいたのが、デマの発端だと思うのです。
※(★注1:出身国で差別してはいけませんが)在日中華系の方々が、仮に仕入先に対し
「今は買えない」「買えても安い」『商売上言い難い為』もしくは『正直に言うのが面倒な為』(★注2)、日本国内仕入先方々が知らないであろう、海外情報を理由に、商売を断ったのでは?と思うのです。
※こうしたちょっとしたウソに対して、日本国内の方々は検証する術がない。で、デマが広まったのでしょう。
注1、注2:外国人を差別してる訳でなく、言葉が上手く使えるか?の話しです。
海外で、つたない中国語使い客先と話す小生、全く同じことをしてます。
つまり詳細を説明出来ない為、商売したくないときは「コロナ! マレーシア! 雑線!ダメ!」と言ってる訳です。
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年2月28日】
【1】ワイヤーハーネス:200円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):175円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):145円前後
【4】雑線B :50-100円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】