お客様各位
【3月10日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=102円23銭【07:40現在】
※N.Y.ダウ:23,851(-2013)
※銅LMEセツルメント
①午前売:5483(-141)
②午後売:5486
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.524(-0.049)
④金:1674.5(+3.7)
※ニューヨーク為替引値
102.34-102.37
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:610円
②ロンドン午後: 610円
③N.Y.:610円
【3月9日:昨日の状況】
※国内銅建値630円(3月9日より-20円)
《大荒れ?でも日本はラッキー》
※9日朝1ドル=103円台で大騒ぎしたのが、夕方には101円台、ここまで来たら、ドルを大量に買えばいいんじゃないか?(いずれ円安になります。いつかは、分かりませんが。)などと思うのは、小生だけでしょうか?
※さて実は日本経済、輸出業で儲けている企業は、GDP比16〜18%なので(いつも書いてますが)円安じゃないと日本企業、日本経済大変だ!というのは、全くのウソっぱち。
※むしろ内需の為には、輸入品、輸入原料が下がるので円高ドル安はプラス要素です。
※更に、原油は暴落。
これは、ほぼ原油を100%海外に依存している「株式会社日本」にとっては、最高の追い風!
※今後、日本の貿易収支は大〜〜〜幅な黒字になると思います(火力発電の燃料費が大幅下落する為)。
※そこら辺もあっての「日本買い」「円高」だと考えています。
※また、マスコミは日本大変!と、ニュースを流すでしょうが、これはテレビを見せる為・新聞を買わせる為のポジショントーク。
※そもそもマスコミは円高でも大変、円安でも大変と言っていますよね。
※小生、唯一気になるのは、サウジアラビアの原油増産、原油安売です。
※サウジアラビアはOPEC、OPECプラスでの協調減産を止め、自分だけ増産、安売すると言い出した。
※「数量を倍売っても、単価半分なら同じだろ!」=アホではないか?と思うのですが、、、後はインシャラー(神のみぞ知る)。
※我々非鉄金属業界のように相場商品を扱う方は、この相場下落の恐怖をお分かりでしょう。
※1月まで1バレル=60ドルであった原油が、3月初め現在30ドル以下。
※例えて言うなら1月初め銅建値か700円でしたが、今350円以下ということで、現物を在庫しているビジネスは壊滅的ですよね。
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年3月9日】
【1】ワイヤーハーネス:190円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):165円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):135円前後
【4】雑線B :40-90円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上