お客様各位
【3月27日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=109円35銭【07:45現在】
※N.Y.ダウ:22,552(+1351)
※銅LMEセツルメント
①午前売:4775.5(+21.5)
②午後売:4810.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.208(-0.026)
④金:1650.1(+17.8)
※ニューヨーク為替引値 109.58-109.61
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:570円 ②ロンドン午後: 570円
③N.Y.:580円
【3月26日:昨日の状況】
※国内銅建値580円(3月25日より+30円)
《高長安短》
※10数年、週5日ほぼ毎日(二日酔いの朝も)、ブログを書いておりますが、「高長安短・こうちょうあんたん」という言葉を、完全に忘れておりました。
※在庫は『高長安短・こうちょうあんたん』というのは、小生が作った造語で、検索してみたら過去に三回、2016年の6/22、7/30、12/2に本ブログに登場しております。
※意味は、安い単価の品物は長期で在庫されることなく、その時その時で流れる。塩漬けされない、という意味。
(相場が下がったから雑品を積んでおこうという人は、あまり見たことがない)
※例えば1月時点での、銅を600円、真鍮を400円、雑線を200円、モーターを50円とします。
※主成分は全て銅で(まあ、モーターは鉄ですが)、ここ2か月で銅はざっくり20%下がった。
※各単価は、理論上480円、320円、160円、40円となる。
※割合20%は、皆同じですが、480(△120)、
320(△80)、160(△40)、40(△10)と、
それぞれのマイナス幅は異なり、高いものほど“幅”は大きい。
※発生元に近い、非鉄スクラップの業者は、通常、キロ当た10円、20円は利益を取っているでしょうから、単価が安いモーターは、相場が少しでも反転すると売ることが出来る。
※仕入れ価格が高いと言っても、50円で売るものを、40円か、30円で仕入れているから売却が可能。
※一方で、銅はその逆。単価が高い品物の方が、売れない期間=塩漬け期間が長くなるという話。
おまけ:『高長安短』、思いついたときにはこりゃ名案。と思いましたが、全く普及しませんね。
まず、自分でも忘れていたのですから・・・リサオタは有名になるか?
※雑線(湘南ヤード持込):【2020年3月26日】
【1】ワイヤーハーネス:170円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):150円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):120円前後
【4】雑線B :30-75円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上