お客様各位
【4月28日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=107円23銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:24,133(+358)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 5165.5(+47.5)
②午後売: 5141.5
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.382(+0.034)
④金:1711.9(-11.6)
⑤原油:12.78(-4.16)
※ニューヨーク為替引値
107.22-107.25
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前: 600円
②ロンドン午後: 600円
③N.Y.:610円
【4月27日:昨日の状況】
※国内銅建値590円(4月23日より-10円)
《ロックダウンと貿易》
※最近は、世界中ロックダウンで貿易には影響があります。
※ただ「ロックダウン=一切の貿易が出来ない」と理解する人が多く、説明に追われます。
※例えば、中国向けに銅くず・真鍮を輸出しようとすると、①中国との契約(○)、②日中の通関(◯)、③船の運航(◯)は、通常通り出来ます。
④CCICの検査も、当初、中止すると言っていたのが、遅れながらも検査するそうで問題ない(△)(マレーシアやフィリピンでは検査が出来てないと聞きます。=X)。
結論:日本から輸出出来ます。
※例えば、マレーシア向けに雑線を輸出しようとすると、①マレーシアとの契約(△)、
②日馬の通関(△)、③船の運航(◯)、となります。(CCICは不要)
※①マレーシアの契約がなぜ(△)かと言えば、買い手である加工業者の加工が、
ロックダウンの為進まず、在庫が多いため。
このまま、場所・資金の限界を超えることを嫌気、契約は出来るが、なるべく控えたい。
※②通関の話をすると日本の輸出通関は全く問題なし(◯)。が、マレーシアの輸入通関は、
陸揚げした荷物を「偶にしか通関してない」=1週間に1回程度、だから(△)。
結論:日本から輸出出来ます。が、本調子でない。
※また貿易業務の出来る・出来ないと、「価格の問題は別です」。 貿易は
出来ても価格が合わなければ、当然、契約は成立しません。
※弊社仕入れ先の皆様がお持ちの荷物、まだまだ在庫評価が高く、現在の価格に合わないことがあります。
これは、貿易の問題ではありません。
※雑線(湘南ヤード持込):【4月27日現在】
【1】ワイヤーハーネス:170円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):150円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):120円前後
【4】雑線B :30-75円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上