お客様各位
【5月9日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=106円72銭【07:50現在】
※N.Y.ダウ:24,331(+455)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 休場
②午後売: 休場
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.4085(+0.023)
④金:1709.9(-11.9)
⑤原油:24.74(+1.19)
※ニューヨーク為替引値
106.65-106.68
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前: 休場
②ロンドン午後: 休場
③N.Y.:610円
【5月8日:昨日の状況】
※国内銅建値590円(4月23日より-10円)
《品薄・無いもの高》
※連休前からではありますが、様々な銅くずについて、「品薄に因る、無いもの高」が顕著になって参ました。
※予想される原因は以下:
(1)2月の相場暴落から相場が回復してきた。
心理的に下落基調より買い易い。
(2)問屋など手持ちの在庫評価“高”から、荷物は
あっても売れない状況が続いている。
ピーク時の価格まで上がってない。
(3)COVID-19の影響で景気が極端に落ち込み、
今後、スクラップ発生が少ないと予想される。
更に、
(4)7月の中国輸入新基準導入で、荷物が中国に流れる
と思っている人が多い。
かつ、それが理由で銅くず価格まで上がると
思っている人が多い。
※(1)~(3)については予想は難くない処。ですが(4)に関しては全く不透明です。
※以前も説明しましたが、7月以降、中国のスクラップ6
類輸入ライセンスが不要になることは間違いないよう
ですが、「中国輸入税金の仕組みがどうなるか?」は、
全く不明です。
※通関が簡易化されても、税金が上がり、結果、銅くずの購入価格が安ければ、中国には売れませんよね~。
※にも関わらず「通関簡易化=価格上昇」と想像する人
が多いどころか、「今買えば、7月以降価格は上がる
から心配ない」という、かなり乱暴な発想で、動いている人もいるようです。
※更に、銅くずでも「被覆線くず」について付け加えると、
2018年末:中国7類禁止以降、(5)日本国内で被覆線
くずの加工を始めた会社が、相当数あること。(弊社も含め)
機械を導入すると、a初期投資とbランニングコスト回収
の為、どうしても機械を動かしたい。
※結果、被覆線くず価格の「品薄、無いもの高」には、
影響を与えていると思われます。
★第八弾動画作りました。
今回不出来! コロナ感染拡大防止努力を、感染努力と
言い間違えてます。雑で、申し訳ないです。
https://www.youtube.com/watch?v=3qO1e-Z67V0
※雑線(湘南ヤード持込):【5月8日現在】
【1】ワイヤーハーネス:170円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):150円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):120円前後
【4】雑線B :30-75円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上