お客様各位
【5月19日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=107円33銭【07:50現在】
※N.Y.ダウ:24,597(+911)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 5249.5(+84.5)
②午後売: 5275
※COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
③銅:2.405(+0.0175)
④金:1731.8(-21.6)
⑤原油:31.82(+2.39)
※ニューヨーク為替引値
107.33-107.36
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前: 610円
②ロンドン午後: 610円
③N.Y.:610円
【5月18日:昨日の状況】
※国内銅建値600円(5月15日より-10円)
《その仕事に拡張性はあるか?!》
※【A】5月8日のメールandブログで、「品薄による“無い物高(ないものだか)”」について書きました(現在、この動画を作成中です)。
※景気後退やそれに伴う相場下落から、日本国内の金属スクラップ発生が極端に少ないという話と、
少ない荷物を奪い合う為、価格が“無駄に”吊り上がるという話です。
※この話だけ聞くと、「では荷物さえあればいくらでも売れる(=買いが難しく・売りは簡単)」と捉えがち
ですが、そんなことはありません。
※【B】小生が知る限り、国内銅系のメーカー(需要家)
は、電線、伸銅(含黄銅系)、銅箔、軒並み買いを控えており、4−6月の購入を抑えるだけでなく、7月以降
7−9月の購入も極めて消極的。
(但し、メーカーではなく中間業者=商社・問屋は
別問題。 自社の長契消化の為、無理しても荷物を
確保すべく、強引に購入している可能性あり。
←これはメーカー需要ではない)
※つまり、現在国内の状況は【A】発生も少なく・【B】売りも少なく、縮小均衡(★注)されている、言わば、最悪の状態です。
※【A】の発生薄は、コロナの収束と伴に、ある程度回復すると思います。
※寧ろ根深いのは【B】の需要薄で、コロナ収束以降も、
もはや構造的に、国内メーカーは、ずーーーっと
買いを控えたいのだと考えます。
※弊社は、取引先=売り先を海外に、複数国・複数ルート持ち、特に中国向け取引は、“価格さえ合えば”、
数量に糸目を付けず、拡張性があります。
やればやるだけ扱い量が増やすことが出来ます。
※一方、国内メーカー向けルートは、今後、拡張性がないと考えてます。
これはあくまで私見ですが、皆さまは、どう思われますか?
(★注)経済の安定を維持しながら、経済規模を縮小すること。
おまけ: リサイクル環境推進部会の動画がアップされ
ました。 コロナ禍の影響で、ZOOM会議となっており
ます。 ぜひ、ご覧ください。
https://www.youtube.com/watch?v=-UmDjEmImEs
※雑線(湘南ヤード持込):【5月18日現在】
【1】ワイヤーハーネス:170円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):150円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):120円前後
【4】雑線B :30-75円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上