6月3日 相場情報

お客様各位


【6月3日:‪今朝の状況】

※為替(ドル/円):1ドル=108円68銭【‪08:00現在】
※N.Y.ダウ:25742(+267)
※銅LMEセツルメント
 ①午前売: 5436(+86.5)

 ②午後売: 5506
COMEX当限セツル($/ポンド、金は$/トロイオンス
 ③銅:2.4945(+0.02)
 ④金:1725.2(-12.6)
 ⑤原油:36.81(+1.37)
※ニューヨーク為替引値
 107.58 ー107.6

※本日時点予想計算値:国内銅建値
 ①ロンドン午前:640円
 ②ロンドン午後:640円
 ③N.Y.:640円

【6月2日:昨日の状況】

※国内銅建値620円(6月1日より+10円)

 

《持続化給付金》

 

※持続化給付金は、コロナ禍の影響で、月間の売上高が前年に比べ50%以上減少した個人事業主

中傷零細企業が、最大200万円支給される

(=貰える)制度です。

※この制度の欠陥か?金属スクラップ業界に於いては、「抜け道」があり、コロナ禍の影響を

受けて無くとも、以下の仕組みで、給付条件を満たすことが出来ます。

 

※(A:相場下落を利用)

金属スクラップ業界、企業業績が悪化していなくとも、金属相場の下落で、売上高が“だけ”落ちる

ことがあります。

※例えば、2019年4月と、2020年の4月を比較

した場合、銅建値の平均値は、765,500円/mt

 と、 584,000円/mtで、約24%下落しています

(584÷765.5=76.29%)

※もし、取扱高が、昨年300トン、今年300トンと変わらなくても売上高は、相場の影響で、勝手に下がる訳です。

※もしトンあたりの利益が同じならば、昨年と今年とで、利益は変わりません=全くコロナの影響

を受けていませんが、売上高“だけ”が下がること

になります。

 

※(B:扱い量の調整)

※4月の扱い高を調整し、5月に遅らせることも容易に出来ます。

①4月末に出荷する荷物を、わざと遅らせ5月にする。

②実際には4月に受渡しが行われた荷物の伝票処理を5月にする(取引先に協力依頼し遅らせ

る)。

※こうすれば、4月の売上高を故意に下げても、

5月にその分の利益を受けられ、売上高“だけ”

を下げることが可能です。

 

※A、Bの手法を兼用すれば、売上高前年比50%減は夢ではありません!

 

・・・と思い、弊社、昨年との売上高を1月、2月、3月、4月と比べてみました。

が、悪いことは出来ません。

憎らしいほど、ギリギリ50%を超えてしまってました。 53%とか、55%とか、。

ということで、200万円チャレンジ、失敗の巻っ〜〜。(時間の無駄だった)

 

※雑線(湘南ヤード持込):【6月2日現在】
【1】ワイヤーハーネス:190円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):170円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):140円前後
【4】雑線B :50-100円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上