お客様各位
【2月24日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=134円708銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33153.91(+108.82)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9060.0(-61)
②午後売:9029.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.073(-0.1295)
④金:1818(-14)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:75.39(+1.44)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1270円
②ロンドン午後:1270円
③N.Y.:1260円
※ニューヨーク為替引値(円)
134.67-134.7(0.23円高-0.23円高)
【2月23日:昨日の状況】
※国内銅建値1290円(2月22日より+30円)
《会長・・・つづき》
※昨日の会長の話。続き。会長がヤング時代の話。
独立・創業される前、結構長い間、非鉄金属スクラップ
問屋でサラリーマンとして働かれていました。その当時
勤めていた問屋社長がすごいと言う話。
※時はおそらく1970年代後半か80年代初め。
※金属スクラップ問屋で現場作業をしていたヤング会長、
いきなりアメリカに出張に行けと言われ数週間、アメリ
カのスクラップ屋を視察に行って来たそうです。
※会長は、その問屋の身内でも何でもなく、ただの従業
員。それでも当時の問屋社長は研修のためと、高額な費
用を出したわけです。それも会長ともう1人、合計2人分。
※ちょっと相場感が分かりませんんが、飛行機での渡航
が一般的でなかった(格安航空券がない)時代、相当高
額な費用がかかったと思われます。
※大袈裟でなく、飛行機代・宿泊費・全ての費用を考え
れば、為替ドル円レートが安いこともあり、今の価値に
して1人当たり数百万円から1,000万円程度はかかったと
思われます。
※確かにその当時、アメリカが全てにおいて日本より進
んでいた為、とにかくアメリカのやり方を真似すれば、
どんな事業でも全てうまくいくという時代だっだと思い
ます。
つまりアメリカに行くだけで価値があったと思われます。
※とはいえ研修費用は使ったらなくなるものですから、
研修にいった人(ヤング会長)が、その後会社に、どれ
だけ貢献してくれるかは全くの未知数。
言わば先行投資です。
※当時の問屋社長は、人に大きく先行投資をしていたの
だと思わされる話でした。
※翻って現在日本の経営者様方々。
人に投資をされていますでしょうか?
※日本はこの30年デフレが続いたこともあり、売上が伸
びない世の中であった為、経営者は経費削減ばかり考え
がち。でないと利益が上がらないから。
近視眼的(★注)に物事を捉え、人への先行投資を、忘
れていませんか?
(★注)近視眼的
近視眼的とは、「全体像が把握できておらず、目先の細
かい部分しか見えていない状態」のことを表す言葉です。
全体を包括的に見る俯瞰に対して、限られた狭い範囲を
見る視点ということで比喩的な意味における俯瞰の対義
語として使われます。
※雑線(ヤード持込):【2月24日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):365円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上