2月2日 相場情報

 

お客様各位

【2月2日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=128円886銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34092.96(+6.92)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 9175.0(+100)
 ②午後売: 9072.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 4.111(-0.1175)
 ④金: 1927.8(-1.7)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:76.41(-2.46)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1230円
 ②ロンドン午後:1220円
 ③N.Y. : 1220円
 
※ニューヨーク為替引値(円)
     128.93-128.96(1.16円高-1.16円高)

【2月1日:昨日の状況】

※国内銅建値1260円(2月1日より-10円)

《資源ナショナリズム、、なのか?》

※先日、今年1回目のリサイクル環境推進部会に参加し
てまいりました。
※そこで話に出たのが、バーゼル条約(注★)が新たに
改正されるという話です(未定)。
※バーゼル条約は2019年に改正され、新たに「汚れたプ
ラスチックごみ」を輸出する際に相手国の同意が必要と
なったばかりです。
※それを更に何か変える動きがあるとのことで、今後、
その動きに注視が必要です。(ちなみに米国はバーゼル
条約非締約国)

※さて、ヨーロッパではまた別の動きがあります。
※バーゼル条約はそもそも排出側の国と、受入側の国
とで、きちんとした手続きをすれば荷物が越境してOK!
というルールです。
※ところが、最近のヨーロッパでは、バーゼル条約の
ルールに従っても越境はNO!という流れだそうです。 
どのようなルールが出来てくるか、未だ不明ですが、
これもその動きを注視したいです。

※弊社が扱うような被覆線くずの処理も各国で処理しな
ければならないのですが、基盤くずから貴金属を回収す
る処理も、現在は、様々な国で国境を越えて行われてい
ます。 越境NOとなった場合、排出国が困ると思うので
すが・・・。

(注★)バーゼル条約(Basel Convention)
船舶の航行などに伴い、有害廃棄物が国境を超えて移動
することを規制する国際条約です。正式名称は「有害廃
棄物の国境を越える移動及びその処分の規制に関するバ
ーゼル条約」で、1989年にスイスのバーゼルで開かれた
国際会議で採択されました。

※雑線(ヤード持込):【2月2日現在】

【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):365円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】

以上