お客様各位
【2月4日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=131円193銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ: 33926.01(-127.93)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売: 9060.0(-54)
②午後売: 8976.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅: 4.063(-0.031)
④金: 1862.9(-53.4)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:73.39(-2.49)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1240円
②ロンドン午後:1230円
③N.Y. : 1220円
※ニューヨーク為替引値(円)
131.17-131.2(2.52円安-2.52円安)
【2月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1220円(2月3日より-40円)
《格上げ》
※銅歩留まりの高い線、弊社ヤードの中での扱いについ
て、社内打合せをました。
※弊社は現在、売り先に対して、様々な荷物が混在した
状態で歩留まりの高い線を販売しています。
買い手の会社には、弊社ヤードまでお越しいただき、そ
の現物の山を見て価格を決めて頂いております。
※その山が単品であれば、話は早く、例えば銅歩留まり
80%の電線くずは、銅価格X80%△加工賃=○○○円と
見積ることが可能です。
※ところが、単品でなく複数の線が混在した荷物の場合、
外から山を見た見た目でその全体の歩留まりを、判断す
る必要があります。
※例えば銅歩留まり50%、60%、70%の線が混在してい
る場合、買い手はその三種類の割合が完全には分からな
いので、リスクを見て歩留まりを低めに見積もります。
全体が平均60%より低いと見積るわけです。
(平均歩留まりを低めでなく高めに見積ってしまってい
る方、You! Youはその仕事には向きません。笑。
早晩、Youの会社の社長からクビを宣告されます)。
※そこで、売り手である弊社では、その混在した荷物を
選別して、銅歩留まり50%、60%、70%3つの山に分け
て販売しようという打合せをしました。
※理論上、価格は変わりません。
例えばキロ単価500円、600円、700円の三種類が平均
的に混じっていればその山は全体で600円です。
※三分の一を500円、三分の一を600円、三分の一を
700円と分けて販売しても合計の販売価格は同じです。
※但し、買い手は平均が低いかもしれないリスクを見る
必要がない為、高い価格を付けてくれると考えたわけで
す。
※上記の三種類の場合、それぞれ目一杯の価格を付ける
ことが可能で、合計の販売額が混在した状態で販売する
より上がると考えたわけです。
これを選別に因る「格上げ」作業と呼んでいます。
※雑線(ヤード持込):【2月4日現在】
【1】ワイヤーハーネス:450円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):420円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):365円前後
【4】雑線B :260-290円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上