お客様各位
【3月24日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=108円61銭【07:30現在】
※N.Y.ダウ:32423(-308)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 9016.5(-81)
②午後売: 9016.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.088(-0.061)
④金:1724.7(-13.1)
※WTI原油先物
⑤原油:57.76(-3.79)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1030円
②ロンドン午後:1030円
③N.Y.:1030円
※ニューヨーク為替引値(円)
108.56-108.61
【3月23日:昨日の状況】
※国内銅建値1030円(3月22日より+10円)
《リサイクル環境推進部会》
※昨日は、非鉄全連のリサイクル環境推進部会
でした。
※1ヶ月に1回行われる通称リカンスイ、最初の話題
は、やはり3月11日、日刊産業新聞に掲載された、
「マレーシアの輸入基準(検査機関:SIRIM記)」に
ついてでした。
※この1ヶ月では、比較的大きな話題で、記事の字面
だけを取ると、銅歩留が95%だか97%だかを超える
銅スクラップしか輸入出来ない。
来月にでも、マレーシアが国として雑線・雑品の輸入
を止めるようにも受け取れる為、業界は、大騒ぎ
でした。
※結果として、「基準の具体的運用は未だであり、
1年後かも、5年後かもしれない」ということで、
収まっております。
※また一つ輸出入絡みの話題では、中国の
銅スクラップ輸入量についてです。
※昨年2020年、日本の輸出統計を見ると、中国向け
銅・真鍮のスクラップは、年間を通じて、毎月
約15,000〜16,000トンが輸出されてましたが、12月
になり急劇にその量が増え、約31,000トンに
なった。
※11月より始った中国の輸入新基準運用が影響し、
今後は毎月30,000トンもの銅スクラップが輸出され
るのか?と思いきや、今年1月の数字を見ると、
約17,000トンに減り、結局、昨年の月間平均量と
同じ程度に戻ってしまいました。
※2月の予想をすると、春節休暇もあり、やはり数量
は減りそうです。
1月、2月は、日本と中国それぞれの正月休みという
季節要因がある為、平均的数量の把握はしにくい。
※3月以降の数字を拾わないと、正確には把握出来
ないという話に帰結しました。
※1、2週間後には、昨日のリカンスイの様子が、
YouTube動画としてアップロードされます。
是非、ご覧下さい。
※雑線(湘南ヤード持込):【3月23現在】
【1】ワイヤーハーネス:340円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):300円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):270円前後
【4】雑線B :180-210円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上