お客様各位
【3月31日:今朝の状況】
※為替(ドル/円):1ドル=110円34銭【07:27現在】
※N.Y.ダウ:33066(-104)
※銅LMEセツルメント
①午前売: 8788.5(-154)
②午後売: 8758
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:3.983(-0.06)
④金:1683.9(-28.2)
※WTI原油先物
⑤原油:60.55(-1.01)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1020円
②ロンドン午後:1020円
③N.Y.:1020円
※ニューヨーク為替引値(円)
110.34-110.39
【3月30日:昨日の状況】
※国内銅建値1030円(3月29日より+20円)
《2月輸出通関統計》
※月一恒例、(株)日刊市況通信社様提供、
“どこよりも早い”銅系スクラップの輸出通関統計
(2月即報)です。
※財務省発表の「銅くず・真鍮くず、また、雑線・
雑品」の日本→海外への輸出通関統計となります。
※数量の多い国をピックアップ。( )は数量・
単位はトン
※韓国(1,221)、中国(13,510)、台湾(557)、
香港(2,146)、タイ(2,015)、マレーシア
(10,412)
※尚、中国向けは、真鍮・二号銅・ナゲットが中心
です。雑品・雑線は不可、輸入通関出来ません。
※日本からの銅くず輸出量合計を、ここ4ヶ月ピック
アップすると、
20年/11月 33,652トン
20年/12月 49,672トン
21年/1月 31,577トン
21年/2月 30,410トン
※結局、急増したのは「20年/12月の49,672トン」
だけで、2020年の毎月平均も、今年1月も、2月も、
ざっくり「月3万トン」と把握出来ます。
※20年12月が大ブレイクしたのは、中国向だけ
で、31,198トンと急増したからでしたが、年明けは
一転、中国向けは、1月17,174トン、2月13,510トン
でした。
※これはひとえに春節休暇の影響でしょう。中国の
正月休暇が長いことは、皆さんご存知の通りで、
1月後半〜2月一杯、買い手である中国メーカーは、
全く仕事をしていません。
※当時、弊社も輸出契約・デリバリーを、あまりして
いなかったので、予想通りの結果ではあります。
※さて、マレーシア向け雑線・雑品も、1月、2月
ともに少なめでした。これは、春節休暇の影響と言う
より寧ろ、コンテナ不足の影響だと思われます。
春節の影響が、中国大陸よりは少ない東南アジアです
が、コロナ禍の為、空コンテナの確保が、2月当時
出来ていませんでした。
※雑線(湘南ヤード持込):【3月30日現在】
【1】ワイヤーハーネス:350円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):310円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):280円前後
【4】雑線B :190-220円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】
以上