3月26日 相場情報

お客様各位

【3月26日:‪今朝の状况】

※為替(ドル/円):1ドル=122円12銭【‪‪07:00現在】
※N.Y.ダウ: 34,861(+153)

※銅LMEセツルメント($/t)
 ①午前売: 10280.0(-141)
 ②午後売: 10256.5

※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
 ③銅: 4.686(-0.043)
 ④金: 1953.8(-7.8)

※WTI原油先物($/bbl)
 ⑤原油:113.9(+1.56)

※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
 ①ロンドン午前:1310円
 ②ロンドン午後:1300円
 ③N.Y. : 1310円
 
※ニューヨーク為替引値(円)

122.06-122.09(0.27円高-0.27円高)

【3月25日:昨日の状況】

※国内銅建値1310円(3月24日より+30円)

《耐性(★注)》

※今週はJX金属社の発表する国内銅建値が、1,310円/kg
を付けることとなりました。
※皆さん、覚えていらっしゃると思いますが、昨年10月
13日に1,200円であった建値が、10月19日に1,340円に
なり「何かの間違いではないか?!」と、国内銅関係者
が同社に問い合わせしまくったところ、翌10月20日に
1,250円緊急改定された事件。
(世に言う「14増9減事件」←全く流行らない単語です
が・・・)

※僅か5ヶ月前に起きたこの騒動ですが、その後今日に
至るまでの間、銅建値は1,100円台を割り込むことが
なく高値を維持。 
※今年に入ってからは、ロシアのウクライナ侵攻なども
あり、資源高・円安ドル高が進み、1,200円前後が普通
になってきております。

※で、何が言いたいかと言えば、今回の銅建値1,310円
への改定、前回1,340円のような驚きは、あまりないと
は思いませんか?
※たった5ヶ月間の間に、脳みそがこの銅水準に慣れて
きていて、今週の銅建値改定に難癖を付けて、JX社に
問合せをした方はいらっしゃらないと思います(勿論
算出計算方法の問題もありますが)。 
慣れとは恐ろしい。

おまけ:被覆線くずを扱う弊社としては、被覆線くずの
状態での単価、歩留まりの最も高いもの(銅分90%近く
のもの)が、1,000円/kgを超えたことが軽い衝撃であり
ました。 

★注:【耐性 たいせい】
環境の変化に対して適応していく生物の能力。

※雑線(ヤード持込):【3月25日現在】
【1】ワイヤーハーネス:470円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):435円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):390円前後
【4】雑線B :300-330円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています。】
以上