3月3日 相場情報

お客様各位
33日:今朝の状況】

 

為替(ドル/円):1ドル=10668銭【07:30現在】

N.Y.ダウ:31391(-143)

 LMEセツルメント

 午前売: 9213.5(+15.5)

 午後売: 9208.5

 

 COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)

 銅:4.2315(+0.112)

 金:1733.1(+10.6)

 

WTI原油先物

 原油:59.75(-0.89)

 

本日時点予想計算値:国内銅建値

 ロンドン午前:1030

 ロンドン午後:1030

 N.Y.1040

 

ニューヨーク為替引値()

106.67-106.7

 

32日:昨日の状況】

国内銅建値1010(31日より-10)

 

《同情するなら金をくれ(注)・上》

タイトルのフレーズを聞いてピンと来るの方、

同世代です。

 

さて、金がありません。

先日、このコラムにも書きましたが、銅相場の高騰

で、とにかく同じ商売をしていても金を使う。資金を

食う。

輸出系企業にとって、一番痛いのは、実は

「消費税」です。

 

弊社のように、輸出取引が多い企業は、国内

商売だけをしている企業と異なり、経常的に国から

消費税の還付を受けています。

 

還付とは? 

例えば100万円で仕入れた銅に、利益を10万円を

乗せて中国に輸出した場合を考えます。

仕入先には、100万円+消費税10万円(a)で、仕入

代金110万円を支払います。

ですが、仮に弊社利益10万円を乗せた110万円+

消費税11万円で、121万円を輸出売り先である中国

会社には請求を出来ません。

(消費税制度はあくまで日本国内法であるので)

 

で、どうするかと言うと、110万円+消費税0円で

中国客先に請求するのですが、そうすると、売り110

万円・買い110万円となり、弊社の利益はゼロに

なってしまいます。

 

この仕入消費税相当額(a)を、国に申請するのが

消費税還付金です。

輸出した品物に該当する、仕入代金の消費税分

10万円分(a)を、国が返してくれる訳です。

(つづく)

 

ドラマ:家なき子

家庭内暴力を受けている小学生の少女が、理不尽な

環境の中でも困難に負けず生きていく様を描いた

物語。当時12歳だった安達祐実の出世作としても

知られている。 特に「同情するなら金をくれ!」

という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほど

のブームとなった。

 

雑線(湘南ヤード持込):【32現在】

【1】ワイヤーハーネス:320円前後

【2】雑線エフケーブル(VVF):290円前後

【3】雑線・一般(4243%):260円前後

【4】雑線170-200 

【5】家電線:付き物を取り売買可

【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】

【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】