お客様各位
【3月30日:今朝の状况】
※為替(ドル/円):1ドル=132円72銭【07:00現在】
※N.Y.ダウ:32,717.60(+323.35)
※銅LMEセツルメント($/t)
①午前売:9052.0(+118)
②午後売:9040.0
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.115(+0.003)
④金:1966.1(-6.3)
※WTI原油先物($/bbl)
⑤原油:72.97(-0.23)
※本日時点予想計算値:国内銅建値(/kg)
①ロンドン午前:1250円
②ロンドン午後:1250円
③N.Y. : 1250円
※ニューヨーク為替引値(円)
132.84-132.88(1.98円安-1.99円安)
【3月29日:昨日の状況】
※国内銅建値1230円(3月28日より+10円)
《資金繰りと経営の自由》
※先日、あるお金持ち問屋さん(なんか能天気な感じが
しますが超が付く優良企業です)の社長から、「お前の
とこは、銀行から金を借りるとき、銀行に担保を出して
いるのか?」と聞かれました。
※結論を言うと①工場の土地と、②動産(つまり在庫)
に一部担保設定していますが、運転資金として借りてい
る長期借入金は、殆どが無担保です。
※また社長として個人保証しているものも、随時、その
保証を解除して頂いてます(これは世の中の趨勢です)。
※なにが言いたいかと言うと、金属スクラップ業界の問
屋さんは、大きくても小さくても比較的資金が潤沢で、
かつ手堅い経営をされている為、あまり銀行から厳しい
条件で借入をしていないケースが多い。
※冒頭に登場した会社なぞ、恐らく実質無借金経営なの
で、小生よりだいぶ先輩の方であっても、銀行との付き
合い方=資金調達の仕方をご存知ない。
※これは大変幸せなことだなぁと思います。
※反面、内部留保が沢山あるということは、会社が長い
間続いていることを意味し、その間、ファミリーで株を
分けていくと、会社にシェアホルダー(株主)が増えて
いきます。
※創業者から見て、二代目の世代では子供の数だけ、三
代目の世代では孫の数だけ、普通に相続していくと株は
分散されていきます。
※小生は創業者で弊社のシェアホルダーは1人なので、
経営の自由が効きます。
何でも1人で決められる。
その代わり事業を広げていく限り、常に資金調達をする
ことは宿命です。
0からだから、金がないのは仕方ない。
※一方、歴史ある会社の社長は、会社のシェアホルダー
が多い為、社長であっても社長の一存で経営方針を決め
れないこともある・・・
その代わり3代目か、4代目かのジェネレーションとなる
と、資金は潤沢で銀行からお金を借りる必要がない。
※銀行と付き合う必要がない方は、銀行に担保を差し出
す話など知るはずないという話でした。
※完全なる負け惜しみです。
おまけ:
昨日、お客様の現場を回っていると、初めてお会いした
現場長との名刺交換の際に「YouTube見てます」と、言
われました。 嬉しいとともに、新しい動画作らねばと
のプレッシャーも、、
※雑線(ヤード持込):【3月29日現在】
【1】ワイヤーハーネス:440円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):410円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):355円前後
【4】雑線B :250-280円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位】
以上