お客様各位
※為替(ドル/円):1ドル=106円96銭【07:15現在】
※N.Y.ダウ:31270(-121)
①午前売: 9266(+52.5)
②午後売: 9142.5
※ COMEX当限セツル($/ポンド、銅以外は$/トロイオンス)
③銅:4.153(-0.0785)
④金:1715.3(-17.8)
※WTI原油先物
⑤原油:61.28(+1.53)
※本日時点予想計算値:国内銅建値
①ロンドン午前:1040円
②ロンドン午後:1030円
③N.Y.:1030円
※ニューヨーク為替引値(円)
106.99-107.02
【3月3日:昨日の状況】
※国内銅建値1040円(3月3日より+30円)
《同情するなら金をくれ(★注)・下》
(つづき)
※昨日の例。
仕入消費税相当額(a)を、国に申請するのが消費税
還付金申請で、輸出した品物に該当する、仕入代金の
消費税分10万円分(a)を、国が返してくれます。
※誤解のないよう、昨日の計算式を見ての通り、それ
は得でも損でありません。
消費税分を、只、返してもらうだけの話です。
※問題はここから。
※1ヶ月間に、1億1,000万円の品物を海外に輸出し、
その仕入に1億円かかるとすると、消費税は1,000万
円となります。
それを国に申請してから返ってくるのが、2ヶ月後
だとすると、当月を入れて3ヶ月間、1,000万円を
国に預けていることになります。
※更に、その1,000万円が返ってくる間にも、弊社
は、毎月、輸出を続けているので、毎月1,000万円、
入金までの3 ヶ月3,000万円(1,000万円X3か月)
を、ずーーーーーーーっと国に預けていることになる
のです。
(仕事を辞めて廃業するまで、実質、返って
こない)
※さて、ここでは分かり易く、輸出に該当する、
1ヶ月間の仕入金額を1億円としましたが、ここ最近の
相場上昇で、国に“実質”預けている消費税還付金が
大きくなっています。
※もし1ヶ月に10億円の輸出をすればその仕入資金
の10%=概ね3億円(1億円X3ヶ月)を、常に国に
預けていることになります。
※そりゃ、金がない訳だ。
※相場高騰は、意外な処で商社業(特に輸出業)に
影響があるという話でした。
※同情して頂ける方。
同情は要らないので金を下さい。
(せめて貸して下さい)
★注
ドラマ:家なき子
家庭内暴力を受けている小学生の少女が、
理不尽な環境の中でも困難に負けず生きていく様を描いた物語。
当時12歳だった安達祐実の出世作としても知られている。
特に「同情するなら金をくれ!」という劇中の台詞が新語・流行語大賞に選ばれるほどのブームとなった。
※雑線(湘南ヤード持込):【3月3現在】
【1】ワイヤーハーネス:330円前後
【2】雑線エフケーブル(VVF):300円前後
【3】雑線・一般(42ー43%):270円前後
【4】雑線B :180-210円
【5】家電線:付き物を取り売買可
【注意1:参考価格。理論値につき確認後の契約条件】
【注意2:大口=約10トン単位の価格を基準としています】